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姉妹
【女性向け 官能小説】

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姉妹-4

5.
 啓介は、幸子と結婚をして時がたつにつれ、女らしく成長をしていく雅子に、義妹を超えた感情をもつようになっていた。 雅子が自分に好意以上の想いを持っていることも、うすうす察していた。   

 義理の中での愛情関係は良くあることで、別に珍しくはない。 しかし、発覚した場合のもろもろのトラブルを考えると、啓介には踏みとどまるだけの自制心があった。
 成り行きとはいえ、その雅子が今ベッドの上で、生まれたままの姿で啓介を待っている。

 啓介は、雅子の横に身を添えると、左の膝を雅子の両足の間に割り込ませた。
 妻の幸子の病気で、久しく女体に触れていない。 雅子の腿の肌が、啓介の内股に触れると、啓介の男根はキリキリといきり立った。
 幸子が癌の手術をして以来、耐えられなくなると、オナニーで処理をしてきたが、フラストレーションは募る一方。 先刻、車の中で雅子の乳房に触れて以来、啓介の下腹部は期待ではちきれそうになっている。 まごまごしていると、挿入前に噴射しまいそうで、啓介はあせった。
 ゆっくりと時間をかけ、静かに愛を深めて行きたいと頭では考えるが、啓介の身体にはそんな余裕はない。
(とりあえず、雅子の中に、このたぎる想いを遂げて、後のことはそれからだ)
 啓介は心が決まると、体重を右ひざに移し、雅子の上に正上位の姿勢をとり、割り込ませた左ひざで、雅子にもっと股を開くように促した。

 雅子は啓介の胸が乳房に触れ、啓介の膝が股を割ると、いよいよだわ、と身体を硬くした。
「啓介義兄さん」
雅子は、見下ろす啓介に声を掛けた。
「うん?」
「啓介義兄さん、あのう、恥ずかしいんだけど、あたしこんなこと初めてなの。 啓介義兄さん以外の人が好きになれなくて、そのまま来ちゃったものだから・・・。 あたし、上手く出来るかどうか・・・自信ないから・・・」
「雅子ちゃん、恥ずかしいことなんてないよ。 僕は雅子ちゃんの気持ちが嬉しい。 大丈夫、心配しないで、大丈夫だから。 気を楽にして、身体の力を抜いて、僕を信じて・・・少し痛いと思うけど、そんなことは知っているよね。 大丈夫だから、僕に任せて・・・」

 
6.
 啓介は、幸子との結婚初夜のことを思い出した。
技術者の啓介は、学生時代も仕事についたあとも、とにかく忙しく過ごしてきた。 根がまじめで、どちらかと言うと硬派の啓介はあまり女性関係が得意ではない。 そんなこんなで、幸子とは婚前交渉もないまま、初夜を童貞で迎えることになった。
 
 初夜の床に入り、幸子の乳房に手を触れたものの、股間に指を伸ばすのがためらわれた。
(多分、・・・処女だろうな。いきなりワギナを指で触られたら、どんな気がするだろう。 矢張り、最初は、あまりいじらないで、僕のものをじかに挿入するのがマナーだろうなぁ)
 啓介は幸子に悟られないように気を使いながら、男根に満遍なく唾を塗り付けた。
幸子に覆いかぶさり、膝で体重を支えながら、いきり立つ男根をそっと幸子の股間に近寄せる。
 右腕で体重を支え、雁首の下を親指と人差し指で支え、陰毛の下の割れ目をめがけて突き入れた。啓介の鈴口からはすでに愛液が溢れ出し、幸子の割れ目もしとどに濡れて、啓介が腰を使うと、亀頭はクリトリスと膣口の間をぬるぬるとすべる。
 啓介はあせった。
 参考までに目を通した女性の局部の解剖図から判断すると、この辺に違いないのだが、いくら亀頭を押し込んでも、割れ目の間を上下に滑るだけで、穴の位置に届かない。
 亀頭、雁首、陰茎にくりかえし刺激が加わると、今まで耐えていた性感が一気に吹き上がった。
「ああぁっ、もうだめ」
啓介は押し殺した悲鳴とともに、幸子の陰毛に、したたかに精液を降り注いでしまった。
 
 幸子は優しく啓介を抱きしめた。
「いいのよ、いいの啓介さん、まだこれからいくらでも時間があるんだから、あわてることはないのよ」
 幸子は、啓介が未経験なのを知ると、むしろ喜んだ。 啓介から飛び散った汚れをさっさと始末すると、啓介の腕を身に巻きつけ、胸に顔を埋めた。 幸子は可笑しさをかみ殺した。 幸せだった。
 


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