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四郎の企み
【レイプ 官能小説】

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犯行-2

「・・ちきしょう・・行っちまった」
四郎はため息をついた。
だが諦めきれない。あんないい女・・いや少女か?・・は滅多にいるものではない。
また夜道に車を止めたとしても、まず出会えないだろう。
というか、初めて声をかけてそばに来た女性である。
それだけで四郎は、その性格に惚れてしまっていた。
暗闇に遠ざかって行く女の後ろ姿を見ながら、四郎は唾を飲んだ。
かわいい顔もさる事ながら、身体つきも良さそうに見える。
「くそ〜・・どうする?・・・」
四郎は、何をやってもダメだった自分を思い出した。
「ここでやらなくちゃ・・・」
黒い思いを心に決めると、静かに車を発進させた。

少女の歩く方向に見当を付けると、ゆっくりとバレ無いように先回りをする。
死角となる塀の陰に車を止めると、震える手でスタンガンを持ち、車を降りた。
今日のために買ったスタンガンである。
少女からは見えない位置に隠れると、スタンガンのスイッチをいれた。
汗ばむ指でボタンを押してみると、青白い光が揺れる。
「頼むぞ・・・」
自分の鼓動がドクンドクンと聞こえる気がする。
「はあ・・はあ・はあ・・・」
呼吸が荒くなり、息を潜めるのも難しくなってきていた。
「うまくいく・・うまくいく・・」ブツブツと呟いた。
少女が歩いてくる足音が次第に近づいてくる。
「はあ・・はあ・・はあ・・」
緊張で気が遠くなりかけた頃、ふいに少女が目の前を通りすぎた。
ほぼ反射的に、後ろから少女にスタンガンを押し付ける。
バチチチッ!
「えっ・・!?」
鈍い音がしたかと思うと、少女の身体から力が抜けた。
(うわっ・・)
倒れてくる少女の、柔らかい身体を受け止めながら、四郎は心で歓声をあげた。
(やったのか?・・・・やった!)
四郎は急いで少女を抱き抱えると、周りの確認もそこそこに慌てて車に戻った。
助手席に少女を横たえ、運転席に乗り込むと、ハッと周りを警戒する。
先ほど閉めたドアの音もやけに大きく感じたが、特に辺りは静かなままだった。

全てが一瞬の出来事だった。
「はは・・・やればできるじゃん・・」
余りに大胆な行動、興奮の絶頂、ほどよい疲労感、達成感。
目まぐるしい心理状態に、しばらく四郎は放心状態になり、震える手でタバコに火を付けた。
我ながらいま起こった事が信じれられない。ついにやってしまったのだ。
横を見ると、可憐な少女が助手席に横たわっている。

タバコを吸っていると、段々気持ちが落ち着いてきた。
ふと目に付いた少女のカバンを開けてみると、生徒手帳が出てきた。
「松浦美咲・・・14歳!?・・」
学生かとは思ったが、それにしてもまさか中学生とは。
四郎は自分にはロリっ気など無いと思っていたが、14歳と見ただけで、無性に興奮してきた。
「美咲・・・」
美咲は気を失っており、先ほど四郎がシートに横たえたままだ。
四郎は美咲の手を取ると、スースーと匂いを嗅いだ。
芳香スプレーの香りだろうか?石鹸にも似た甘い香りがする。
たまらず美咲の手の甲を舐め、指先を口にいれる。
美咲の細い指に舌を這わせ、我を忘れてしゃぶり付いた。
舐めとったしょっぱい味をゴクンと飲み込む。
指をしゃぶりながら、ジャージの上から美咲の胸をそっと揉んでみる。
しばし、その大きさに驚いた。
「まさに上玉だ・・」
四郎は助手席に大きく乗り出すと、美咲に顔を近づけ恐る恐る唇を舐めた。
舌先に柔らかい感触が伝わってくる。
たまらず、犬の様にペロペロと舐めると、そのまま唇に吸い付いた。
美咲の唇を覆うように重ねると、密着した部分から体温が伝わって来た。
唇をモゴモゴと動かしながら、舌を伸ばし美咲の唇を舐める。
唇の裏側に舌を這わせ、歯をなぞる様にニュルリと往復させた。
「・・・・」
ふと周りが気になり、唇を離す。
「・・美咲か・・」
興奮しすぎて勃起したペニスが痛い。
四郎は再び美咲の指を咥えると、しゃぶりながら車を発進させ、アパートに向かった。


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