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変容
【教師 官能小説】

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変心-7

 男がズボンと下着を脱がそうとした時、恵はすすんで片足を上げて脱衣を助けた。

 こうして恵は胸と陰部を晒した格好になった。男は恵の頭を掴んだままベッドから立ち上がり、体を入れ替えると恵をベッドに突っ伏させた。髪の毛がようやく離される。

「ケツを上げろ。」

 男の言葉に素直に尻を上げる。
 恵の陰部は薄い殿筋のせいか、尻の穴まで丸見えだ。
 何日も風呂に入らず、失禁までした恵のマンコは、白い恥垢が溜まっており、何とも言えない臭いがしていた。

 頭と両足の三点で身体を支え、懸命に尻を上げる恵を見て、男は会心の笑みを浮かべた。

 これでようやく下準備が整った。後はこいつを立派な便器に仕立て上げるだけだ。ここまで来れば自殺の心配もない。ここまでやった行為自体が無駄になるからだ。ただ、これからの調教をスムーズにこなすためには、あと一つだけ、超えなければいけないハードルがある…。

 男は恵の腰を両手で掴むと、恵の唾液で濡れ光るペニスを腟口にあてがい、一気に突き入れた。

「ハゥッ。」

 内臓を突き上げられるような衝撃に、思わず声が出た。
 恵はとうとう結婚して以来初めて、夫以外のペニスを受け入れたのだ。本来なら絶対有り得ないはずの事態を、しかし、恵は喜んで受け入れた。

「アン。アッ。」

 ゆっくりとしたペースで膣を犯す陰茎に自然と声が出る。

「いいマンコだ。」

 男にそう声をかけられた。
 嬉しかった。素直に。なぜなら、その方が早く射精してもらえるからだ。

「アッ、アッ。」

 背後から容赦なく突き入れられる肉棒に、恵の声は次第に大きくなっていった…。

 時間にして10分。恵はバッグから犯され続けた、
 男の股間と恵の薄い尻肉が当たる音が規則的に響いている。挿入当初と違い、その音には「ピチャ」という音が混じっている。恵の大腿内側には唾液とは違う液体が伝い落ちていた。

 男は腰を掴んでいた手を頭に伸ばし、恵の髪を掴んで引き上げた。上半身が持ち上げられ、首が思い切り後屈させられる。

「アァッ」

 その痛みにうめく恵に向かって、男は声をかけた。

「出すぞ。」

「……!」

 ここに来て、ようやく恵は重大なことに気がついた。中出し…それは妊娠の危険を意味することに。
 従順に犯されていた恵は初めてうろたえた。必死に身をよじろうとする。
 しかし、頭を引っ張られ、背後から肉茎に貫かれている状態ではどうしようもない。疲労は限界をとうに超え、抵抗は小さなものだった。

 それでも、男は抵抗した罰とでも言わんばかりに、もう片方の手で恵の尻を鋭く叩いた。

「パンッ!!」

 その強さは体験したことのないレベルのもので、恵は自分のお尻が破裂したかと思ったほどだった。

「痛っ!」

 あまりの痛みに声が出たが、男は容赦のない平手を再び繰り返した。
 2回、3回、4回、5回、6回…9回目で恵のささやかな抵抗は消えた。
 替わりに、恵の目からは大粒の涙が流れている。鼻水は垂れ、よだれは喉を伝っていた。整っていた顔はぐちゃぐちゃで、見る影もない。

「ごめんなさい。ごめんなさい。」

 嗚咽とともに謝罪の台詞を口にした恵は、自分が何に謝っているのか、もう分からなくなっていた。今はただ、小さな女の子のように訳も分からず泣くだけだ。

 男はそんな恵を見ながら、一切の容赦なくラストスパートに入った。

 腰を打ち付けるスピードが早くなり、遂に、男は恵の腟奥深くに射精した。陰茎は規則的に膨れあがり、数回に分けて発射されるザーメンは恵の膣を満たしていく。身体同様小さな性器はすぐに一杯になり、溢れた精液がふとももに垂れていく。
 恵は誘拐されてから精一杯堪えていたものを吐き出すかのように、泣きじゃくっていた。

 恵の心が完全に折れた瞬間だった。


 男はゆっくり余韻を味わうと、顔同様ぐちゃぐちゃになったマンコからペニスを引き抜き、ベッドに突っ伏し泣き続ける恵の髪で陰茎を拭いた。
 そして再びカメラを取り出し、マンコからザーメンを垂れ流す恵の姿を写真に収めた。

「残り98回。」

 非情としか言いようのない口調でそう告げ、できたてのポラロイド写真を投げ捨てた。

 部屋にはただ、恵の泣き声だけが響いていた…。



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