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電器屋にて〜冴香〜
【痴漢/痴女 官能小説】

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電器屋にて〜冴香〜-4

二つの電マが下腹部に置かれる。再び、じんわりとしたもどかしい快楽が冴香を襲う。
ゴムに締め付けられるのが嫌で愛用していた、サイドがリボンになったショーツに、店員の手が伸びた。
しゅるり、とリボンを解かれると、ぐっしょりと濡れた秘部と、下着の内側が観衆の目に晒された。声なき声が上がる。
「そうそう。こちらのマッサージ機には、このようなアタッチメントもございまして…」
店員が取り出したものを見て、冴香は息を飲んだ。
ピンク色のそのパーツを一つの電マの先端に取り付けると、それはもう、マッサージ機ではなく、バイブレーターにしか見えなくなった。
さすがに恐怖を覚え、足をそっと閉じる。濡れた下着が太腿にふれ、冷たい。
「さて、では…失礼しますね」
店員は構うことなく電マに装着されたアタッチメントを冴香の口中に押し込む。
「んぐっ…!」
もう一つの電マは再びクリトリスへと押し当てられた。
「んんぅ…っ」
息苦しさと快楽が、同時に冴香を襲う。
振動が激しくクリを擦り上げると、あっという間に快感が蘇り、ガクガクと腰を揺らす。口を犯すバイブは、唾液が絡みつき、口の端を濡らした。

「もうそろそろですかね」
口いっぱいに押し込まれていたものが引きずり出され、クリを責めていた振動も離れる。
「んはっ…はぁっ…はぁっ…ぁん…」
酸欠でぼんやりとし、苦しさに涙を浮かべた目で、冴香は店員を見つめた。
何を思う間もなく、店員はにやりと笑みを浮かべると秘部にアタッチメント付きの電マを押し当て、ずぶずぶとゆっくり挿入する。
「ぁっ…あっ…ぁあん…」
十分に潤っていたそこは、まるで悦んでいるかのように受け入れ、冴香も甘い声を漏らす。
「はふ…はぁ…ぁん…」
熱い吐息を零し、辺りを見回すと、舐め回すように冴香を見つめる男たちの目、目、目…。
「あぁん…早く…中もマッサージしてください…」
ここにきて、冴香は初めてはっきりとした言葉を口にした。
直接与えられる快楽と、視線に犯される快楽、そして、そんな自分に興奮している男たちをさらに悦ばせてやろうという快感。
冴香はうっとりと微笑んだ。


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