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電器屋にて〜冴香〜
【痴漢/痴女 官能小説】

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電器屋にて〜冴香〜-5

「あっ、あっ、あぁんっ…いい、いいですぅ…!このマッサージ機、気持ちいいぃ…!」
ヴヴヴ…と細かく振動するアタッチメント付きの電マが、ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ、と冴香の秘部を出入りする。
細かい突起のついた部分が、クリトリスを擦る。
「ぁんっ!」
もう一つの電マが、左右の乳首を交互に刺激する。
「あ、あ、あ、あ、あ…ああぁ…そこ、そこぉ…」
奥深くまで挿入し、小刻みに内壁を擦られると、身悶えして喘ぐ。
「んんぅっ…」
自ら感じる場所を押し当てるように腰を浮かせて動かすと、再び激しく出し入れされた。
「ぁんっ、あんっ、あんっあんっ、あんっ!あんあんあんあんっ!」
奥を突かれる度に声を上げるので、喘ぎにも自然と緩急がつく。
声そのものは獣のように単調だが、かえって演技ではないことが分かる。
「あ、あぁぁあ、あ、あ…」
再びピストン運動が止まり、Gスポットと呼ばれる場所を小刻みに擦られると、うっとりと声を漏らして深い快感を伝える。

「さて…」
しばらく快感に悶える冴香を弄ぶと、店員が電マのスイッチを強めた。
「あぁあっ!」
冴香の身体が跳ね上がる。
「そろそろ、イかせて差し上げますねー?」
のんびりした声で告げ、Gスポットを激しく擦るように一気に奥まで刺し貫く。
「あぁんっ!」
同じ動きを、何度も何度も、徐々にスピードを上げて繰り返した。
「あぁっ、あぁっ、あっ、あんっ!あはっ、はぁっ、あっ、あっあっあっ!あんあんあんあんっ!あぁああぁっ!イくぅぅっっっ!!」
ガクガクと全身を揺さぶり、ついに絶頂を迎えるとびくびくと下腹部が痙攣する。
「んっ…んくっ…ふっ…ふぅっ…」
浮いた尻がマッサージチェアの座面に当たる度、ぴちゃぴちゃと濡れた音がする。
「ふぁっ…はぁ…はぁ…」
ぐったりとマッサージチェアに身体を投げ出すと、店員が乱暴にアタッチメントを引き抜いた。
「あぁんっ!」
びくっ、と腰を跳ね上げ、再びびちゃりと音を立てて座ると、店員がにこやかに跪く。
「いかがでしたか?」
「え、ええ…とても…気持ちよかったです…」
店員はぐっしょりと濡れたショーツを丸めて冴香のカバンに押し込み、タオルで下半身を拭うとスカートを戻す。
「ご購入されますか?」
ブラを直し、ブラウスのボタンを止めながら尋ねる。
「え、ええと…検討、します。…また、相談に乗って貰えますか…?」
余韻に潤んだ目で、冴香がじっと店員を見つめると、店員が名刺を出して冴香のカバンに入れた。
「ええ、いつでもどうぞ」
そのまま店員は立ち去り、いつの間にか観衆もいなくなっていたマッサージチェアコーナーに、しばし呆然と冴香は座り続けていた。

マッサージチェアの動きが、いつ止まっていたのか冴香はわからなかった。


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