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私と子犬
【獣姦 官能小説】

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私と子犬-2

「この子なの…。」

白いタオルケットが敷かれた小さなカゴの中に、小さな子犬がいました。子犬は痩せ細り、その小さな身体を、さらに小さくするように丸まって眠っていました。

「全然、牛乳とか飲んでくれないのよ。エサをあげてもダメ。ほ乳瓶でもダメ…。」
「そうなの…。」
「近所の獣医さんが休みだし、それで、奈津実を呼んだの。無神経だと思うけど、私もどうしていいのかわからなくて、ごめんね…。」
「いいよ、うん、もしかしたら飲んでくれるかもしれないもんね。」

利香は申し訳なさそうな表情を浮かべながら、タオルケットにいる子犬を抱き上げて、私に差し出しました。

クゥン、クゥン…クゥン、クゥン…

私に抱きかかえられた子犬は目を覚ましたのか、か細い声で鳴き始めました。母犬を探し求めるような切ない鳴き声、私の胸の中にいる子犬は必死に生きようとして力を振り絞り、母犬を求めています。

クゥン、クゥン…クゥ……

子犬の鳴き声が次第に小さくなっていく。か細い声がさらにか細くなっていく。

(私がやらなくちゃ!私がこの子に命をあげなくちゃ!)

命を終えようとする子犬の鳴き声に導かれ、私はこの子に命を与えようと決めました。母性だったのかもしれません。小さな命が最後の力を振り絞って母親を求めている、そんな求めに応えようと決めたんです

私は子犬を片手で抱っこしたまま、もう片方の手で服をめくり、ブラジャーを下ろして、おっぱいを子犬の鼻先に近づけました。

でも、子犬はなんの反応も示してくれません。

(ダメだよ!生きなきゃダメ!!)

祈るような気持ちで、私は乳首を強く摘んで母乳を出してから、もう一度子犬の鼻先におっぱいを近づけました。

クンクン…!!

すると、子犬は鼻を鳴らして私の母乳の匂いを嗅ぎ、舐めてくれました。

(そう、そうよ!もっといっぱい飲んで!)

嬉しさもホッと一安心って気持ちもありました。でも、それ以上に、『この子の命を繋ぎ止めなくちゃ、この子を死なせちゃダメ!』という使命感の方が大きかったと思います。

私はもう一度おっぱいを搾り出しました。すると、子犬はそれが自分の命を育むモノだと分かったのか、すぐに母乳を舐めてくれました。

それを幾度か繰り返し、そして、そのときが来ました。子犬が私の乳首を口に含んでくれたんです!

子犬は乳首を口に含むとすぐ、前足で私のおっぱいを押し、私の乳首に吸い上げ、貪るように母乳を飲み始めました。

(やった!飲んでくれた!)

私の胸の中に抱かれた子犬は力強く私の母乳を吸い続けてくれました。吸い付く度乳首に感じるヒリヒリとした痛みとおっぱいを押し上げる感覚。そのふたつが次第に私を変えていきました。

私はこの子犬のことを愛おしいと思い始めていました。


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