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傍らに咲く花
【同性愛♀ 官能小説】

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ガールズトークは過激過ぎ!?-6

対して俺は今まで抱いてきた小夜の姿を思い浮かべてみた。


小夜の身体でそんなに気になる点はなかったよなあ。


形も毛についても(色については暗がりでしかしてないからよくわからないが)変だと思ったことはないし、ニオイだってシャワーのおかげかわからないが無臭だった。


でも、当の小夜はすごくコンプレックスを感じているらしく、至って真剣な顔で松本を見つめている。


松本はそんな小夜を見ては、ヘラリと相好を崩すと、右手をおばちゃんみたいにヒラヒラ動かした。


「小夜さん、そんなの気にし過ぎですよ。女の子のアソコなんて千差万別だと思うけど」


「だ、だって……、ネットで画像見たらみんな綺麗な形してたし、毛だって前の方にしか生えてなかったもん!」


しかし、小夜は鬼気迫る表情で、松本の肩をガシッと掴んではユサユサ揺すっていた。


小夜……、お前そこまで悩んでいたのか。


自分のスケベ心が小夜を追い詰めていたかと思うと、胸がチクリと痛む。


でも、俺は小夜のなら、どんな色してようが形をしてようが、毛深かろうがひっくるめて愛せるぞ!


と、叫んでやりたいが、毛布にくるまったこの状況で、それが出来ないのはとってももどかしい。


「小夜さん、ああいう人達は見せるのがお仕事なんですから、ちゃんと処理してるんですって。ホントはみんな後ろまで生えてるんですから」


「……ホント?」


「ホントですよ。あたしだって結構毛深い方かもだけど、それが原因で嫌われたことなんてないし。むしろ毛深いのがギャップがあって興奮するってたくさん舐めてくれましたよ」


な、舐めてくれた……!?


おいおい……、ガールズトークってこんなきわどい話までしてんのか!?


同時に俺の脳内では、裸の松本が脚をおっぴろげるイケナイ想像を繰り広げていた。




『○○さん、あたしのココ舐めてくださぁい』


松本が自分の花弁をかき分けて剥き出しにし、あの無邪気な甘い声で誘う。


そこにはピンクに濡れる女のシンボルが、淫肉をぷっくり膨れ上がらせて男の愛撫を待っていた。


喉を上下に動かしてから、どこぞの男が松本のヴァギナに顔を近付けていく。


そして、大陰唇にみっしり生え揃う陰毛を掻き分けながら、男の舌はじっくり割れ目に沿って上下して……。


『あっ……ああんっ……気持ち……いいです……』






やべえ、勃ってきた。


無駄に豊かな想像力が疎ましい。


ピッタリ合わせた脚の間に手を挟め、なんとか股間の荒ぶりを鎮めようと、俺はギリッと歯を食いしばった。



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