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傍らに咲く花
【同性愛♀ 官能小説】

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ガールズトークは過激過ぎ!?-7

ダメだ、これ以上コイツらの会話を聞くのは危険過ぎる。


寝ることだけに意識を集中させようとした、その刹那。


「舐めるって……。里穂ちゃん、ニオイとか気にならない……?」


小夜がまた、新たな疑問をぶつけてきた。


「ニオイ……ですか?」


「う、うん……」


「うーん、もしかしたらあったかもしれないけど、いつも男の方から積極的に舐めてきたから、ニオイがキツいってことはなかったって思いたいですね」


松本の言葉に、またしても俺の妄想力がフル回転。




松本のヴァギナに顔を埋めた男は、激しいクンニをしているのか、ジュルジュルとすごい音が響く。


『ああっ……、○○さん……そんなに舐めたら……あたし……おかしくなっ……ああぁん』


『里穂のここ、イヤらしい匂いでいっぱいだ……』


男はニヤリと笑っては舌と指を使ってさらに愛撫を激しくしていく。


そして背中を仰け反らす松本。


『あっ……ん、ダ……メ……、里穂……イッちゃうぅ……!』





くっそ、こんな会話されて、無駄にアホな妄想してしまって、眠れるわけねえだろうが!


今にも爆発しそうな下半身の疼きに堪えつつ、毛布の中で息が荒くなる自分にツッコミを入れる。


小夜、松本! 頼む、もう下ネタは止めてくれ!


しかし、無情にも過激なガールズトークは続いていく。


「そう……」


「小夜さんだって、駿河さんにそういうことされてるんでしょう?」


おい! そんなデリケートなことをズケズケ聞くんじゃねえよ!


「う、うん……。毎回されてるけど……。だってあたしは必ずシャワー浴びてからだもん……」


お前も素直に答えてんじゃねぇぇぇ!! なんかすげえ恥ずかしいんですけど! 何の罰ゲームだよこれは!


自分のセックスのやり方を他人に話されるなんて、もはやこれは羞恥プレイ以外の何者でもない。


顔から火が出そうなほど恥ずかしくなった俺は、毛布の中で悶絶しながら両手で顔を覆った。




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