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妖怪艶義〜八尺様〜
【OL/お姉さん 官能小説】

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縁側での秘め事-4

3
「ん、ちゅ・・・ふふっ、こんなに沢山射精(だ)して…♪」

射精が終わるまで口を吸われ、余韻で呆然とする俺に、女が右手を見せつけてくる。
その手には、べっとりと精液が絡みついていた。

「そんなに気持ちよかったの?ふふっ・・・・」

女が右手を引っこめる。同時に背後から、ぺちゃぺちゃと何かを舐めしゃぶる水音が響きわたる。

「ちゅぅ、ん・・・貴方の精気、濃厚で美味しいわ・・・。」

それが自分の精子を啜られる音だと気づいて、俺はモノをふるわせてしまう。

「あぁ、まだ足りないわ・・・摩羅にこびりついた精気も、私に食べさせて・・・・?」

女が前にまわりこんで、俺の股の間にしゃがみこむ。
構える間もなく、萎えたモノが根元まで一気に咥えこまれた。

「ん、ちゅうぅ…んっ、ちゅる・・・」

熱い口内で舌が回転して、モノにこびりついた精液をこそぎ落とす。
女はそれを唾液にからめ、ゴクゴクと飲み下していく。

「ぷは・・・貴方の精気、美味しい…はぁむ、ちゅぅぅ・・・・」

半勃ちとはいえ根元まですっぽり咥えられ、生温かい快感が下半身を覆いつくす。
口内では舌が巧みに這いまわり、カリのくぼみや段差の裏まで綺麗に舐め清めてくる。

「んもっ・・・ふー、ふー…んぢゅ、ぢゅるっ、ちうぅぅ…っ!」

跪き、鼻先を陰毛にうずめながら、女は憑かれたようにモノをしゃぶり続ける。

長身のせいで、跪いた姿勢はかなり窮屈そうだ。
縁側に座る俺の膝に手をかけ、いわゆる‘うんこ座り’の格好でモノに吸いつく様は、まるで男の精を啜る獣(けだもの)。

彼女の赤い唇(くち)が陰毛にうもれ、モノが根元まで呑み込まれる。
まるで‘俺’のすべてが彼女の口に入れられ、ぬめった粘膜に押し包まれ、熱い舌で弄ばれている――そんな妄想が浮かぶ。


すでに精液は舐めとられ、なおも続く彼女のフェラは、二発目をせがむねちっこいものへと変わっていく。

カリのくぼみから裏スジに沿ってねっとりと舐め下ろしながら、たっぷり時間をかけて根元まで呑み込む。

そのままたっぷり5秒はディープスロートされて、同時に根元から玉にかけてをじっくり舐め回される。這いまわる舌に悶えながら、彼女の熱い口内を存分に味わう。

そして、ずろろぉ・・・と音がしそうな吸引を浴びせながら、ゆっくりと引き抜く。ぴったりと吸いつく粘膜の感触に、そのまま精液まで吸引されそうな快感が走る。

そしてまた、モノがゆっくりと呑み込まれ・・・・一連の動作が、いつ終わるともなく繰りかえされる。
まるで全自動の搾精機械にでもなったように、女の口が延々と上下し続ける――

いつ果てるとも知れない快楽のループに、‘抵抗’や‘我慢’は頭から消え失せ、しゃぶられ吸われる快感にただ酔い痴れていく。


「んっ…んろぉ・・・・。ふふっ、また随分大きくして…♪」

不意にループが途切れ、女の口からモノが吐き出される。
同時に快感も消え失せてしまい、俺は思わず女を見つめてしまう。

「うふふ…貴方、今すごく物欲しそうな顔をしているわよ…?」

もっとしゃぶって欲しい、気持ちよくして欲しい。そんな欲望を見透かされ、俺は今さらながら目をそらす。

「ふふふふ、ごめんなさい。意地悪するつもりじゃなかったの。貴方に立ってもらおうと思って。」

モノが萎えないよう手で優しくしごきながら、彼女が続ける。
その口調は、獣じみたフェラとは似ても似つかない、余裕に満ちた大人の女性に戻っていた。でも――

「流石にこの姿勢は、窮屈で疲れてしまうわ。それに、」

おだやかな瞳の奥に獣欲を秘めて。

「貴方もそろそろ――二発目、射精(だ)したいでしょう?」

やさしい笑顔の端に嘲笑をのぞかせて、彼女が言う。


そんな彼女の言葉に、笑顔に、瞳に魅入られて、俺は縁側の上で立ち上がる。

つぅぅ・・・と先走りが垂れて、縁側にひとつシミをつくった。


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