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罪のない国
【鬼畜 官能小説】

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ジャンキー カオリ-1

スゥーハァー

スゥーハァー

白い粉を炙り吸い込む

頭がフワフワする

カオリの意識は飛んだ



公園のベンチにカオリは居た

ここは…

家…?

服を脱ぎ

裸になるとオナニーを始める

虚ろな目

垂れるヨダレ

ダレが見ても異常だと分かるだろう

やはり

異常な人間には異常な人間が寄ってくる

そんな姿のカオリを見て興奮する男がいた

虚ろな目

歯が溶けてしまった口元

ペニスからは透明な液が溢れている

「ミナコ……?ミナコ!」

男は誰と勘違いしたのかカオリに飛びつく

「たっくん?…」

カオリも誰かと勘違いしているようだ

なんで…

家にたっくんが…

そっか…

壁をすり抜けてきたのかな…

意味が分からない事でも素直に頭の中で納得出来る

男はカオリの口にペニスをつける

たっくんのチンチン…

ジュプ…ジュプ…

「おいひいよっ….たっふん…」

カオリの秘部から蜜が溢れだす

もう…

ダメだよっ…タマっ…

カオリには秘部をペットの猫が舐めてるように見えている

が、

実際は誰も触れていない

「ミナコ?どこだ?」

男はベンチから離れ公園を出る

カオリの姿は見えていないようだ…

たっくん帰ったのかな…

カオリは周りを見る

写メを撮る男女に笑う人達

なんで…

家にこんなに…

人がいるの…?



なぁんだ

みんな

たっくんだ…

たっくんていっぱいいるんだね…



END


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