投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

整形屋さん
【その他 官能小説】

整形屋さんの最初へ 整形屋さん 0 整形屋さん 2 整形屋さんの最後へ

整形屋-1

 ・・・春。
 今年初めてそう思った。
 今日は五月の12日。カレンダー的には春である。
 が、しかし。現実はそう甘くない。

 やっと春だ。長かった冬がやっと過ぎたのである。本当に長かった。
 今日は少し暖かい。久しぶりのオフだし、たまには外に出かけようか。


 そういえば自己紹介がまだだったな。
 柏原悠夜(かいばら ゆうや)だ。かしわばらじゃないぞ?
 職業は会社員。今年で25になる。

 悠夜は思うがままに近くの公園へ向かった。
 宮津(みやつ)第一公園。
 この公園には三つのいい所がある。

 一つは、たくさんの若い女性が時間つぶしにここを使うのだ。どうだいいだろう。みんな美人だぞ?

 そして二つ目、この公園には木が沢山生えている。つまり隠れやすい訳だ。するとなにができるか。

 盗撮だ。

 毎日おかずが取り放題だ。そのために一眼レフ買ったんだから。レンズだって結構そろえたし。自慢ですwww。

 今日は特に盗撮をしにきた訳ではないが、ふつうに来てもまったりできる。

 悠夜は入り口から一番遠いベンチに腰掛けた。日差しが気持ちよくて寝てしまいそうだ・・・


整形屋さんの最初へ 整形屋さん 0 整形屋さん 2 整形屋さんの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前