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Purple woman
【二次創作 官能小説】

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Purple memory-11

―――カチャッ・・・カチャッ・・・・



言葉で返答することなく、ジェクトは横たわるルールーのジーンズに手をかけ
ベルトの留め金を外した。

支えを失ったジーンズをゆっくりと真下に引き下ろしていく。

シーツの上で手足を伸ばしたままのルールーも、この時は極力両足を揃えてジェクトの作業を補助した。
水気を吸ったお陰でやや重くなったジーンズもスルリと脱げ、そのままベットの足元に落ちた。



―――バサリ・・・・・



ジェクトの眼前にルールーの下腹部を覆う紫色のショーツが曝された。

薔薇を象った刺繍を施され厚手の生地で編まれたものだったが、
既にぐっしょりと濡れた状態になっており、
その下に隠れた“繁み”の輪郭が微かに透けてみる。

そこが濡れているのは水気のせいか。それとも、彼女自身の“蜜”のせいか――――






「・・・・・・・」



―――プチッ・・・プチッ・・・プチッ・・・




自らの鼻息がやや荒くなったのを自覚しながら、

ジェクトはショーツをそのままにして、次に彼女の上衣に手をかける。

彼の両手がゆっくりとシャツのボタンを外していく前から、
既に水気のせいで透けてしまったお陰でルールーの豊かな実りとそれを隠す紫色のブラジャーは色・形状がショーツと同じだとは分かっていた。


両側に広げられたシャツの下からこぼれだす白い2つの乳房。


この作業の合間、ルールーは抗うことなくベットの上でダラリと手足を脱力させたまま、無言でジェクトの所作1つ1つを見つめていた。




ごつごつとしたジェクトの右手がブラジャーの中央を握り、そのまま下に引き下ろす。


ブルンと音をたてて弾んだ白い乳房と、
既に先端が高々と固く伸びあがる乳首。



ここで一瞬、ジェクトの脳裏を

『目の前にいる女は、後輩の女だ』

という理性の声がよぎる。


だがそんなジェクトの心中の変化を察したルールーが下から囁くように促してきた。




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