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Purple woman
【二次創作 官能小説】

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Purple wedding-18

―――ボスッッ・・・・




“彼女”がベットの縁に腰を下ろすと、マットレスが独特の音をたてる。

そのままゆっくりと両腕を掲げ、“彼”がスリットを頭の上から抜き取れるように手助けした。


“彼”が空中にスリットを放り投げるのと、
“彼”が“彼女”の上に覆い被さっていくのがほぼ同時だった。





―――パサァッッ・・・・



スリットが床に落ちた時、
2人の上体は揃って倒れこみ、ベットの上で横倒しになったところだった。

“彼女”の白い両足は高々と天井に向けて大きく広げられる。
外気に晒され剥き出しになった“彼女”の黒い茂みに、いつのまにか腰に巻いてあったタオルが床に落ちて同じく剥き出しになった“彼”の肉棒の先端が触れる。


一方で既に密着した上半身、特に唇と舌を激しく絡ませる様は彼等の手慣れた手つきを思わせる。





「ん・・・・んん・・・」


―――ピチャヌチャ・・・



―――ズブゥッッ・・・・



「ンンっっっ!!!!」




――――ギシ・・・ギシ・・・・・ギシ



――――ズッ・・・ズッ・・・ズッ・・・






互いに絡み合いながら動き始めた“彼”の首もとで、
フクロウの首飾りがジャラッと微かな音をたてる。










外の光の届かぬベットの上で、
フクロウはその鋭い爪と嘴で“獲物”に食らいつく。
互いを貪りあう今夜の“肉の営み”は、まだ始まったばかりだ――――








―――― つづく


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