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サディスティック・スパイラル
【SM 官能小説】

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スパイラル-19

「ひいいいいっ! パパ、赦してええええっ!」
「怖くないよ、理緒。それじゃ、最初は動きを止めてあげようね」
後ろから顔を覗きこみながらディルドのスイッチを切ると不自然に曲がったままの形でディルドが固まっている。
「ほら理緒、鏡を見て。ディルドの感想を実況中継してごらん」
嫌悪感で歪んだ顔をそむけて、理緒はしっかり目を瞑って鏡など見る余裕など微塵もなかった。
「見ないならディルドをお尻の穴に強制挿入しちゃおうかな」
再びバイブスイッチを入れた唸りをあげるディルドがアヌスに当てられた。
「ひやああああああああっ! 見る! 見ますよ! だからそこだけはダメええええっ!」
「じゃあ見て。今ディルドはどこに当たってるかな」
ディルドのスイッチを切って、幼児に話しかけるようにして竹中が理緒の耳をペロリと舐めた。
涙を滲ませ歪んだ自分の顔が鏡に写っている。その後ろで竹中が薄ら笑いをうかべて股間を覗きこみながらディルドを押し当てている。
「ほら、言ってごらん。理緒の大事な所に当たっているだろ」
無情の力が加えられディルドの丸い頭が柔肉を押し広げようとしている。
「うう……。理緒の大事な所に当たって、うぐっ! あああっ! 入ってくる! つ、冷たい! 冷たいです……」
「鏡を見るんだ。今どこまで入っている?」
大げさに作られた亀頭部をバギナが呑み込もうとしている。
「ひいいっ、入ってきたっ、入っています……」
つぐんだ口を押し広げて異物挿入が鏡越しに写し出される。はしたないほど大きく広げられた股グラにおぞましい形のペニスが押し込まれてゆくのが見える。
「嫌がるわりにはスムーズに入っていくぞ。理緒、実況中継は?」
「ひっ! オチンチンの先っぽが……。うっ! 出入りしていますぅ、くっ!」
竹中の手によって亀頭部がスコスコとバギナを捲りながら出し入れされている。
「どうだ、理緒。気持ちいいか?」
「うううっ! パパの方が、パパのほうがずっと良い、うううっ!」
ピストンの速度があがってくるとバギナの感度もあがってくるようだ。
「おお、そうか。パパのほうが良いか。可愛いぞ、理緒。実況を続けて」
「うっ! うっ! うん……。ああああっ! 下のブツブツのところまできました。くぅっ! あああっ! 捩じらないでパパ!」
亀頭部の下にある内蔵しているボール部分を馴染ませるようにグリグリとひねりをくわえながら出し入れしている。滲みだした体液でディルドがヌラヌラと光っているのが見てとれる。
「理緒、もうグッショリ濡れているな。どういうことだ」
片頬を吊り上げた嗤いをしながら竹中が追及した。
「生身の身体だから感じちゃう、でっ、でもパパのほうが良いに決まっているよ。ホントに……気持ちが……うっ! パパ、激しくしないで!」
スピンをかけながら奥へと進むディルドを、本能で蜜壺を締め込みながら悦楽を引き出そうとしているようだ。
「実況中継を続けなさい、理緒」
固い声に思わず鏡の中の竹中を見ると冷徹なサディストの表情に変わっている。
「パパ、ねぇパパ! 怒らないで。だって感じちゃう……」
「理緒、パパのほうが良いといったのは嘘だったのか?」
「違う! 嘘じゃない! 絶対パパのほうが……、くっ! くわあっ!」
完全に埋没したディルドをリズミカルな操作でピストンする。
「さあ理緒、ここからが本番だ。ディルドに負けるな。ククククッ」
無情のバイブレーションが入れられた。
ズズブブブブブウッ! 柔肉に埋没したディルドの音がくぐもって聞こえる。
「パパッ! もう、もう赦して! そんなにしたら! い、逝っちゃうううっ!」
「がまんするんだ理緒。パパに嘘をつくことになるぞ」
その言葉の後に続くのは更なるお仕置きということだろう。そして理緒が今一番恐れている場所への異物挿入……。
バイブレーションをかけたディルドが唸りをたてて、厚みをましてプックリ膨らみだした淡い肉の合わせ目を無残に抉りたてている。その暴力的な大きさと振動が無慈悲に官能を煽る。ここ数日の竹中の所業によって、急速に乙女のから成熟した女に駆け上らされた身体を、器械の淫靡な振動が無理やり高みにおしあげている。
敏感な女の器官は人工ペニスで隙間なく埋められ、あり得ない振動の刺激をくわえられ擦られる刺激に、潤沢な体液を溢れ出させ締めつけながら更なる淫悦を求めてしまう。
ジュブジュブと厚かましく貪欲に変化したバギナは女の剥き出しの欲情を露わにして、思わず目をそらしてしまう。
「理緒、すっかり感じているようだね。見てごらん、大人の花びらになっているよ」
「見ないで! いっ! イヤラシイ!」
「そうだね、とってもイヤラシイ色と形だ」
ヌポッ!


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