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恥辱の檻
【SM 官能小説】

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バイオレンス・バイブレーション-5

「見えんだろうが、お前の一番敏感なクリトリスにゴム糸をつけてもらってある。クリトリスと私のペニスをゴム糸で繋いでやる。くっくっくっ!」

 ミスターは女のバギナから垂れているゴム糸をツンツンと引っ張った。

 あっ!やっ!

 「どうだ、敏感な部分をゴムで括られて、こうしてツンツンされる気分はっ!」

 いきなりミスターが挿入してきた。
 生身の肉の棒に押し込まれる感覚は、つるつるしたバイブとは違った快感を生じた。
 
 奥まで挿入したペニスを半分引き抜いてから、男はペニスの根元に、女の陰核を縛り付けたゴム糸をむすんだ。

 男が抽送し始めた。
 腰を引いた時に、クリトリスがゴム糸で、ツンッと引っ張られる。
 その鋭い淫悦に身体がピクリと反応する。だが、その余韻に浸る間もなく肉棒がグンッと押し込まれのけ反らされる。
 抽送が速まるとその二つの淫感が交互にやってきた。

 あっ!いやっ!いっちゃうっ!

 「何回でも往かせてやるぞぉっ、ふはははっ!そうれっ」

 男が下から突き上げると無抵抗に淫責を受け入れざるを得ない。
 
 「ほぅらっ、クリちゃんを、ピンピン引っ張ってやるぞぉ!」

 やっやっやっ!だめぇっ!だめだったらっ!

 「おうらっ、今度はクリちゃんと引っ張りっこだぁ」
 浅く挿入したまま、男が腰を回した。
 
 括られたクリトリスが、いいように引きずり回されている。

 あうっ!やだっ!いやあああっ!

 「どうだぁ、効くだろう、ひっひっひっ!」

 いきなり突きに転じた。
 隙を衝かれる。
鋭くピンピンと跳ねるゴム糸が粘液を飛ばしていた。

 あうっ!あうっ!あうっ!

 「次はこうしてやる!」

 腰を引いた男が、張りつめたゴム糸を右手の指先で微かに弾き始めた。

 「ほら、ほら、鳴いてみるがいい」

 充血しきった陰核がゴムで引っ張られ、さらに微妙な振動を受ける。
 糸が細かくピンピン弾かれるたび、短く鋭い女の声があがる。

 ゆるしてぇっ!

 「こうしてやるぞっ!」

 右手でゴムを弾きながら、左手の爪先でコリコリになっている陰核をやさしく掻き始めた。
 
 「ほ〜れ、ほれ、可愛そうなクリちゃんを爪先で撫ぜちゃうよぅ、うはははっ!」

 薄皮の上を爪先が滑るように掻き毟る…!

 地獄っ!死ぬぅっ!

 
 失神しながらも、悶えつづける女。
 マスクから荒い息をつきながらミスターが腰を打ち込んでいる。
 ゴムがビュンビュン伸縮し続ける。

 「どうだっ!死にそうなくらい、きもちいいだろっ!きもちいいっ、と言ってみろっ!」

 自由を奪われたままの姿で女が喜悦と苦悶の入り混じった表情で悶える。
 
 「かたきっ、仇があっ!ちくしょうっ、いっ、いっ!ああぁっ!」

 そのまま白目を剥いて再び失神してしまう。
 「強情な女め。恥辱の嵐に投げ込んでやるわっ!」

 男は、ぷるぷると細かく痙攣している女の身体を、激しく突き上げる作業に没頭していった。


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