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恥辱の檻
【SM 官能小説】

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バイオレンス・バイブレーション-4

一気にバイブが引き抜かれた。
せり上がった腰が痙攣した。
引き抜かれたバイブの余韻を追うように、意思とは別にバギナがヒクヒクと動く。
その様をカメラがアップで捉えている。
画面を覗くミスターが盛んに唇を舐めている。

「すばらしい、お嬢様。でも、まだ続きますよ。はい、次はこれを味わっていただきます」

細長い流線型の球が繋がったスティックを政男が手にした。
「ほぅら、今度はアナルを責めさせていただきますよ。お尻の穴も使い込めば感度がアップしますから」

もう、いやっ!いやっ!

先ほどの使い手は違った男が女の股間に陣取る。
スティク全体にローションをまぶし、アヌスにはワセリンを塗り付けた。

いやああぁっ、いやぅっ!

有無を言わさず、ズブズブを差し込み始めた。
尻の穴を犯される感覚に息をつめながら耐えるアキラ。

あぐうっぅ、うっ

男は力を込めながらゆっくりと押し込みきった。
女は、腹の奥から絞り出すような深い息をついた。
間髪を入れずに、今度は引き抜き始める。
再び女は重い声を発する。
流線型の球がアヌスを拡げて抜き出るたんびに、悲鳴があがる。
その様子を上目づかいで見ている男が顔を歪めながら、出し入れを速めだした。

「ゾロゾロ、ゾロゾロいっぱい出入りしてますよ、ハイ。この状態で、先程の電マにアタッチメントを着けてお嬢様を泣かせて御覧にいれましょう」

息も絶え絶えのアキラは政男が手にした電マを見た。
電マの頭部分に変なモノが着けられていた。
男性性器の先の部分を誇張したような短いバイブだ。

「これは人間工学に基づいて作られたバイブでございます。男性生起のいわゆる亀頭部分を大きくしてグイッとかぎ型に曲げただけなのですが、これが効きます。一度食い付かせますと簡単には外せなくなります。そして、クリトリスに当たるこの部分にゴムの植毛が施されております」

ワサワサとしたゴムの毛がゆれている。

「この亀頭がお嬢様のGスポットを、このいやらしい植毛がクリを責める逸品でございます」

もう、いや…。もうやめてっ!

「いやいや、お嬢様。お尻の穴をこの様にグリグリされながら、バギナの内と外、クリまで電マで痺れさせられるなんて幸せでございます」

ゆるしてぇっ!

股間に控えていた男がアタッチメント着き電マを握った。
植毛部分がプルプルとゆれた。

電マの低い振動が聞こえてきた。

いやっ!いやあああっ

暴れる女のバギナに容赦なく頭デッカチの亀頭がズブリと入った。
ゴムの植毛がワサワサとクリトリスに当たる。

一気に女の汗ばんだ身体が反る。
電マがすぐに抜き取られた。

 「コイツはあまりに威力が強いので、一撃で往ってしまわないように調整しながらするのがコツでして。お嬢さんに長く楽しんで頂けるようにいたします」

 アヌスには先ほどの男が担当して、一定のスピードで小穴をいじくり続けている。

 再び頭デッカチがバギナに放り込まれた。
 電マのバイブレーションがアタッチメントに伝わり、バギナの表面と中から非現実的な淫責が女を襲う。
 ゴムの柔らかな触手がクリトリスに絡みつく。
 
 電マを持つ男の手が容赦なく押しつけた。
 透明な女の体液が電マの隙間から噴き出した。
 それを見た男が一旦電マを抜き取った。

 生き物が蠢くようにバギナが痙攣している。

 その余韻に蓋をするようにバギナが電マで塞がれた。

 があああっ!ゆるしてぇっ!

 電マがバギナを塞いだまま上下左右に無茶苦茶に振り回された。

 アキラは身体を弓なりにしたまま痙攣を繰り返した。


 マスクをつけた裸の男がアキラの上にいた。
 男たちに責めを受けている間からの記憶がない。
 既に男たちの姿は見当たらなかった。
 
 「ふふふ、すごい往きぷりだったな。潮を吹きまくって腰を振っていたじゃないか。この牝犬め。最後の仕上げに飼い主様が情けをくれてやる」
 
 マスクでくぐもった声でミスターがしゃべっている。
 「お前が失神している間にちょっとした仕掛けを奴らにたのんでおいた」

 泥のように重い身体をアキラは、顔を起して見まわした。だが、縛り付けられた身体に何も変化は見られなかった。



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