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嘘つきは恋の始まり 
【女性向け 官能小説】

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「でも」

「今日、俺疲れて寝ちゃうかもしれないから。
手を指圧してくれたら刺激があって寝ないかな〜。って」
「疲れてるなら、寝なよ」
「いいから」
「指圧してほしいならそこじゃなくても・・・」
「いいから」

胡坐の中に行くのに躊躇っていろいろ理由を考えてみたけど
「いいから」の一言ですべて一蹴された。
仕方なく野口さんの胡坐の中に座ると
後ろから抱きしめる感じで左手を私の前に出してきた。

DVDが始まるのと同時に私は野口さんの左手のマッサージを始める。
「うん。気持ちいい」
気持ち良かったら寝ちゃうんじゃないの?
と疑問に思ったけど、私はDVDに夢中になってて。
野口さんの右手が私の右胸に伸びてきたのに気が付かなかった。

「ぁっっっ・・・・・」

「お礼におっぱいマッサージしてあげる」
「ちょ・・・だめ・・」
「チコちゃんさぁ・・・・これはいけないと思うよ?
いくら泊り慣れてて俺が何もしないからってさぁ。ノーブラは良くないよ?」
「ん・・・・・っっ」

薄手のTシャツの上からピンポイントで乳首をさわりだす。

「誘ってるの?」
「ん・・・ぁはぁっ。ちがっ・・お風呂入ったらいつもしな・・・ぃの」

「そっかぁ。じゃぁ、俺も気にせずマッサージするね」

やっと触ってるかが分かるぐらいの優しいタッチで胸をなでまわす。

「ほら。俺の手の指圧が止まってるよ」

そんなこと言われたって・・・・出来な・・・ぃ

「じゃ、おまけね。左のおっぱいもやってあげる」

そう言って両手でもみだした。






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