投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

嘘つきは恋の始まり 
【女性向け 官能小説】

嘘つきは恋の始まり の最初へ 嘘つきは恋の始まり  33 嘘つきは恋の始まり  35 嘘つきは恋の始まり の最後へ

-12



「・・・・チコちゃん。俺今気がついたことがあるんだけど」

エッチが終わった後、野口さんが私の髪をなでながら言った。

「なに?」
「チコちゃんさ。いつもお風呂上がりでもブラしてたよね・・・」

あら。ばれてる。

「俺、また噓つかれた・・・」

「またって〜・・・」
「また!だよ!名前も会社も全部始めは噓つかれてさ」
「もういいじゃないの。終わり良ければ全て良し。だよ」
「・・・・もう絶対、俺に嘘つかないで」


「噓から始まったけど。今、野口さんを好きな気持ちは嘘じゃないから」

「俺、それが嘘だったら立ち直れないんですけど・・・・」


A lie is the beginning of love.





嘘つきは恋の始まり の最初へ 嘘つきは恋の始まり  33 嘘つきは恋の始まり  35 嘘つきは恋の始まり の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前