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子羊の悩ましい日々
【ファンタジー 官能小説】

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『子羊の悩ましい日々 〜デュラハン編〜』-5

「はあ……ちょっと、苦かったかも……」
「レナ、頑張ったわね! ……おやぁ?」
 ナナは、視線を下げた先にあるものに気づいた。ロイを支えているレナの身体、その下半身の秘所からは、お湯とは違う、透明でねばねばしたものが大量に溢れ出ていた。
「み、見ちゃいやぁ……」
 恥ずかしそうにレナは足を閉じようとするが、うまく力が入らない。
「レナったら、子羊くんのものをしゃぶっていてそんなに感じてたの?」
「……う、うん」
 言って、きゅっとロイの身体を抱きしめる。
「そんなに濡らしてるなら、もうOKよね」
「う、うん……」
 レナは唾を飲み込んだ。いよいよ、本日の修行の山場である。
「ロイさん……身体を楽にしてくださいね……」
 うわごとのような熱い囁き声でレナはロイを押し倒す。声の優しさとは裏腹に、その行為はかなり強引なものだった。
ロイを正面から組み敷き、秘所をゆっくりとロイのものへと近づけていく。
「いざ、参ります……」
 時代がかった口調で言うと、レナは覚悟を決めてゆっくりとロイのものを沈めていった。
 ずずず……ずずず……
「ああ……ロ、ロイさんのものが……」
 初めてとはいえ、上級モンスターたるレナは、痛さを顔に出さずにロイのもの全てを飲み込んだ。
「ああああ…………」
 全てを飲み込み秘所とロイの腹がくっつくと、レナは大きく息を吐いた。それと共に、ロイを包み込む熱い肉がうねり、ロイのものを責めあげる。
「ああっ……、レナ……さんっ……!」
「んん……初めてっ……なのに……気持ち……いいかも……」
 じゅっぷ……じゅっぷ……じゅっぷ……
 レナはロイの胸元に手をそえて支えながら、大きく上下に身体を動かす。そのたびに、ロイのものがレナの秘所を出入りする。濡れた音と、レナの尻とロイの腹がぶつかる乾いた音が風呂場に響く。
 じゅっぷ……じゅっぷ……じゅっぷ……
 ぱんっ……ぱんっ……ぱんっ……
「はぁ……はぁ……ロ、ロイさん……お願い、キスして……」
 レナは初めての快感に打ち震えながら、必死でロイの顔のところまで頭部を移動させると、顔を近づけていく。ロイが唇を少し開くと、レナは間髪入れず舌を差し入れる。
「んん〜……じゅぷっ……ちゅるるる……ちゅっちゅっ……」
 下半身と口内の激しい責めに、ロイの快感はすぐ頂点へと達していった。
「ああっ……ロイさんのものが私の中でますます大きく……震えて……」
「それはもうすぐ子羊くんが気をやるってことよ」
「うん……分かる……ロイさんのものが出したがってるって……」
 腰をくいっとひねると、ロイはいっそう高い声で喘ぐ。
「ロイさん……早く出して……私の中に……全部……ぜ〜んぶ……」
 じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ……!
 とどめとばかりに、レナは小刻みに腰を動かしながら、ロイのものをぎゅ〜っと締め付ける。
「……あああっ!!?」
 その瞬間、ロイは本日二回目の発射をした。熱いものがレナの中を満たしていく。
「あああっ……! 熱……熱い……これが……はぁっ……はぁっ……ロイさんの……」
 レナも一度大きく震えると、糸の切れたマリオネットのようにロイの身体にばたっと崩れ落ちた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 飛ぶ集中力が切れて頭部があやうく落ちそうになったが、ロイが慌ててレナの頭部を支える。
「ありがと……」
「いえ……」


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