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Unbalance Kiss
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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★魅惑の無防備★-2

漫喫だからヒソヒソ声だが、それが尚更・・・である。
蛇の生殺し状態に耐える修行のようだが、
オレにとっては貴重な「逢瀬」。楽しくてしょうがない。
なので下心はヒタ隠し、
"マッサージって楽しい!奥が深い!"
のスタンスで。

『楽しいんだ、不思議な人やねー。』
『まぁ私は嬉しいからイイけどねw』

妙な利害一致だが、彼女は一体どう考えているのだろう?
彼氏以外の男にこんなに身体を触らせるなんて・・・。
1)オレの言葉を真に受けて、下心を全く意識してない?
  だとすると心が痛む。
2)意識するが人徳とその理性を信用して許している?
  ならばもう少し駆け引きを楽しもうか。
3)それとももはや男でなく、人畜無害な良い人?
  だったなら意識改革が必要だが難しい。手遅れだ。

自分がどれだけ魅力的な女性で危険な果実であるのかを
自覚していないようで心配だ。
儚げで可憐な横顔に男を惑わす魅惑の美体。
なのにガードが薄すぎるのだ。
もし同じような女性が襲われたとしたら、
犯人の魔が差す気持ちも分からないわけでも・・・、おっと。


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