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Unbalance Kiss
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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★遭遇★-1

オレはヨイチ。アイドルや2次元キャラに幻想を抱く、
どこにでもいそうなしがないサラリーマンだ。
自分に自信が無く、大勢の前では一歩引いたような立ち位置。
恋愛経験も無いわけではないが、いつも長続きしなかった。
アイドル的な女性に憧れはするが、手の届かない存在だし、
現実を見て手近な女性と仲良くするのが日常だった。
失恋してもあまり落ち込んだ記憶が無く、
物語のような恋愛など叶わない幻想の様に思っていた。



そんなオレにも生活圏内に一人だけ、
いつも心惹かれる女性がいた。ヒロカだ。
彼女はオレの行きつけの定食屋のアルバイト店員だ。

ヒロカを端的に言い表すなら"キラキラ美少女"だった。

小さいお顔に長い手足。
背が低いのにモデル体型で何を着ても様になる。
白く綺麗な透明肌にサラサラの黒髪。
儚げな薄い唇にパッチリお目目。
少しハスキーな声で可憐に笑う。
そのキラキラ笑顔の眩しいこと。
そこいらのアイドルには全然引けをとらない。

彼女は見た目の華やかさに加え、
オープンな性格で誰とでもフレンドリーに話し、
接客上手なので完全に看板娘だ。
このコが居なかったら顧客激減で潰れるのではないか
と思えるほどである。

当然ながらと言うべきか、ヒロカには彼氏がいた。
時々お店にも連れてきたりした。
彼女が上述の通りなので、こちらも当然ながら、
ファンは沢山いた(オレもその一人)。
彼女の交友関係においてもそうだろうから、
きっと彼氏も大変なのではと余計な心配をしてしまう程だ。

そしてこんなオレにもとびきりの笑顔で話しかけてくれる。
お客さんだから当然なのだが、
しかしそれ以上のフレンドリーな感じが
堪らなく嬉しいのだ。もちろん一方的な憧れであり、
高嶺の花だ。声を聞くだけで幸せな気分になった。


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