投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

母娘指南
【その他 官能小説】

母娘指南の最初へ 母娘指南 6 母娘指南 8 母娘指南の最後へ

母娘指南-7

 守に風呂に入るように言い、大きく溜息をついた。
(リードするのはあたし……)
男に身を任せ、昂揚のままに共に昇った今までのセックスとはちがう。
(早紀……あなたのためよ……)
佳代は迷った後、意を決して裸になり、浴室の扉を開けた。

「あ……」
気配に気づかなかったのか、守は慌てて背を向けた。一瞬、ほぼ真上にそそり立ったペニスをはっきり目に捉えた。夫より小ぶりだが勢いよく漲っている。
(ここまできたら、もう……)

「言う通りにするのよ」
「はい……」
「こっち向いて、見せて」
痩せ形の下腹に張り付くばかりに勃ち上がったペニス。亀頭は小さめでエラの張りも控えめで流線型に近い形だが、浮き出た血管はミミズのように幹に巻きついている。
(これが早紀の中に入るのね……)
弾けば音を立ててしなるほど猛っている。

「もう洗ったの?」
「はい……」
「じゃ、舐めてあげる」
「え?」
「フェラチオ、知ってるでしょ」
「はい……」
「してもらったこと、ないの?」
誰に、とは言わないが、守は顔を赤く上気させて顔を伏せた。
「ありません……」
「刺激をいっぱい与えて慣れないとね」

 守を立たせ、跪いてペニスを握った。そのとたん、 
「ああ!」
突然噴出して跳ね上がった。佳代の顔面を直射し、さらに夥しい液が噴き上がった。
「ああ、出ちゃった……」
握ったけれどまだ扱いてもいない。よほど昂奮していたのだろう。それにしても、
(これは、重症だわ……)

 腰を引くところを扱くと精液はまだどろりと流れ出る。すかさず咥えた。
「ああ、おかあさん……」
まさかここで含まれるとは思っていなかっただろう。体が逃げようとするのを掴んで吸い立てた。
「うう!」
射精直後はとびきり敏感だと夫に教わった。
(徹底的にやらなきゃ)
やや乱暴なくらい吸い上げ、舌を転がした。
「くう……」
守の体がひくついている。ペニスはすでに柔らかくなっている。
「いいのよ。感じてる時はどんどん出しなさい。若いんだからすぐ元気になるわ」

 それからはボディシャンプーをたっぷり泡立てて全身を洗った。洗うというより愛撫である。股間は特に念入りに、袋の裏から尻、亀頭の裏筋は両手で擦った。
「はう、はう」
腰砕けの恰好で耐えている。
「感じる?」
「は、はい、すごく……」
顔が歪んでいる。

 グン、グンと復活の兆しが表れてきたところで、佳代は自分の体にも泡を塗った。
「今度はあなたが洗って。女の体を隅々まで触るのよ」
「はい……」
やっと頷いた守は声も出ない状態だが、見開いた目は爛々と佳代の体を見つめている。

「くう……」
乳房に触れられた時、あまりの快感に思わず声を洩らした。導く役割とはいっても生身の体である。割れ目からはとっくに蜜が溢れているし、体が燃えるのは止められない。
 守の手は肌を確かめるように巡っていく。怖いものに触るような微妙は力加減がもどかしくて、却って性感を刺激する。

「ここもよ」
少し脚を開き、股間を突き出した。秘唇は見えているだろう。
「はい……」
心なしか震えて見える指がぬらりと溝をなぞって、そのまま菊花まで滑っていく。
(ああ、気持ちいい……)
危うくよろけそうになって守の肩に縋った。
 もう完全に勃起している。息遣いも激しくなってきた。そろそろ本番に移った方がいいかもしれない。そう思った時、
「ああ!」
いきなり守が抱きついてきて、下半身を押しつけてきた。
「守さん」
ペニスが下腹に押しつけられ、不意のことで佳代もつい合わせて密着した体をくねらせてしまった。
(だって、感じちゃう……)
挟まれたペニスはもろに柔肌に揉みあげられたことになり、くちゃくちゃ、ねちねちと卑猥な音が響く。

「ひい……」
男とは思えない甲高い声を上げる守が腰を引く。が、佳代は彼の腰に手を回してぐいと引きつけた。
(時間はたっぷりあるわ)
今夜一晩、明日は休みだ。
(しっかりしてよ。早紀が待ってるわ)
体を上下に動かして攻め立てた。
「ああ!イッチャう」
生温かい液が迸っても動いた。
「ひっ、ひっ」
「頑張って」
「ま、また出ちゃった」
「いいのいいの。それで強くなるんだから」
萎んできたペニスはもみくちゃである。
(どうやって一つになろうか……)
佳代は火がついた体を制しながら守の尻を撫でまわした。


母娘指南の最初へ 母娘指南 6 母娘指南 8 母娘指南の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前