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切恋
【その他 官能小説】

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切恋-1

先生のこと好きだよ、だから、先生のことわかろうって、少しでも年の差縮めようって頑張ったんじゃない
愛は泣きそうだった…

あたしの好きな人
翔さんは27歳
あたしとは11歳も違うんだ
塾の先生で、お互いもう塾を辞めたけど
今でも先生のうちに行って勉強教えてもらってる

メールしてても、やっぱりあたしの気持ちは年の差で片付けられちゃう
わかってるけど、つらいよ
先生

今日も先生のうちに勉強を教えてもらえに来た
今日は台風で今通ってる塾が休講になったから

「勉強する気なんて起きないよぉ、ってか帰りも雨とかいやだなぁo泊まっていってもいい??笑」
「はー?ふざけんな。お前は勉強。俺は寝る」
「えー!先生ってば!」
「俺はもう先生じゃないんで」
「むー!」

(、、、、本当に寝ちゃうし)

今、愛は考えていた
最近、情緒不安定だった愛は出会い系に書き込みをした
毎日くる男からのメール
それを見るだけで満たされた気分だった
必要とされたい
今の日常で愛に足りないものは
抱擁だった

(先生・・・・先生は、あたしが援交するって言ったら、どうする?)

寝顔を見ながら愛は思う

「・・・ん」

「起きた?」

「やばい、本気で寝ちゃってたし、笑」
「それはまた。笑」

「・・・・・先生、援交してる子って。どう思う?笑」
「・・・・なにいきなり。援交すんの?」
「んー登録しただけ。なんとなくね」
「なんとなくって・・・お前処女だろう?」
「・・・・んー・・・まぁ。汗」
「いくら?」
「10万とか」
「安・・・」

(それだけ?なに期待してるんだろうあたし。)


「なんか飲むかなぁ」

それだけかぁ、結局。

「なぁ」

「!はい!汗」

「そこ座って」

「???此処?」

ぎゅっ

「なに!!!!????」

「まぁまぁ」

いきなり先生があたしを後ろから抱きしめた

「どっ、どうしたの!?」

「別に。ってかこんなんでよく援交するとか言うよなぁ。固まってるじゃん」

「な、そのときはどうにかなるし!」

「ふーん」

・・・・・ってこのまま!!??

「・・・・先生、理性切れるよ?苦笑。」

「もうとっくに切れてますから」

「あらー、汗」

へっ!!!???

さわっ


「なっなっ!!!???どこ触ってんの!!??」

「お前Bだろ」

「・・なっ!小さくて悪かったね!前の彼女はどーせボインでしょ!」

「いや、みんなこんなもん」

やだやだやだ!好きじゃないならこんなことするな!!!!!

「やわらけぇなぁ」

「ひゃぁ!」

ちょっ!やばいし・・・・

「んん・・・・、ま。先生」

「しー、うるさい」

おい!!!!!やだやだ!

「やだってば!!!!!!!」


「・・・・・援交、すんの?」

「え?」


「すんの?」

「なに?いきな・・・つっ!!!」

いきなり手が服の下に入ってきた

「ちょっ!せんせっ・・・ふぐっ!」

口をふさがれた!!!!

「んん。んー!!!!!」


「するなよ、援交なんて」

先生?

「んんんん!!!」

乳首をつままれた、首筋に唇が降る

「んん!!・・・はっ・・・先生!なんでこん・・ん!!」

お願い、キレイにさよならしたい
なにも残さないで、あたしの中に....


「・・・好きになった」


・・・・?


「・・・え?」

「お前の話聞いて。ほっとけなくて。・・・・これが・・・好きってことなのか?」

「・・・せん・・せい?」

「俺は・・お前を好きなのかな・・・」

「あっ、あぁっ・・んん」

太ももを撫で回す手、それが下着に触れかけた

ゆっくりと横から入ってくる指

くちゅっ

触れるか触れないかのところで指が上下に動く

「っっつ!!!!・・・・せん、せっ、はぁ・・・」

「濡れてる」

顔が真っ赤になる


なんで?なんで今言うの?
いまさら、そんな

先生は、もうすぐいなくなるのに


そうだ、翔は今度の春
地元に戻ってしまう

いまさら、好きって言っても
離れてしまう

「・・・・っ、ふっ・・・ひっくっ」

「・・・・・愛?」

「せんせっ・・・・離れたく、っひっく、ない・・・・」

どくっ

翔の胸が震えた


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