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女友達
【その他 官能小説】

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夜中に目覚めて-4

何? これが成功すれば、お前も俺も明日から恋愛が怖くなくなるって?
「これは乗り越えるべき壁だよ。松原、頼む。
それで今まで言ったことと矛盾するけど、僕は魅力的かい? 綺麗かな」
ああ、お前はとっても綺麗だ。じゃあ、本当に入れても良いんだな。
もう少し股を開いてくれ。すっかり濡れてるから入れても大丈夫だろう。
コンドームも嵌ってるし。じゃあ、先っちょから。
「何処に入れるんだよ、もう少し下だよ。ほら手でこうやって」
うっ、お前の細い指が俺の先っぽを掴んだぞ。うわっ、なんだ。ヌルッと。
「どうしたの? 松原大丈夫か。気持悪くなったのか?」
うん実は俺のイメージは女の性器が別の生き物に感じていたんだ。
たとえばイソギンチャクみたいな。で俺の性器が小魚で呑み込まれてしまうというか。
「そうか、やっぱりそれ以上は無理なんだね。
ごめん、僕はまだ行ける気がするけど松原が駄目なら諦めるしか……」
待て、ちょっと待て、なんか俺の先っぽが入りたがってる気がする。やってみる。
少し待ってくれればきっとやるから。今先っぽをつけてる。ちょっと押してみる。
あっ、頭が入った。な……なんかここまではとっても気持ち良い。
「僕はちょっと痛い。でもそれは仕方がないんだ。でも嫌悪感はないよ。
もっと入ってきても良い気がするよ」
あっ、あっ、中ほどまで入った。きついぞ。でもそれがなんとも気持ちが良いぜ。
ちょっと奥に何があるか分からないって恐怖もある。そんなものある訳ないか。
「そうだよ、奥は行き止まりだよ。最後まで入れてみて。」
入れた! 奥に先っぽがぶつかった。根本まで入れると更に押し付けることになる。
どうだ? なんともないか? 俺はすごく気持ち良い。
根本が締め付けられて気が遠くなりそうだ。
「いいよ、だけど。僕、我慢するから最後までやって」
そうか、まだお前はその感覚はないんだな。じゃあ、ゆっくりやるぞ。
ああ、お前の中で俺のが移動する時、頭の奥まで痺れてくる。
あはぁぁ、く……来る。はぁはぁはぁ。
「も……もっとゆっくり。松原、お前息が荒いから怖いよ」
わ……わかった。息を整えて超ゆっくりしてやる。
どーーーうだ。こーーんな感じで?
「あっ、こ……これなら、そんなに痛くない。優しくされてる気がする」
だけど……速く動かして爆発させたい気もする。
「速く動かせば、僕は痛いだけだよ。それに入れたまま爆発って嫌だ。
フィニッシュは抜いてやってほしいよ」
な……なんでだ? コンドームを嵌めてるから中出しにはならないだろう。
「気持ちの上で嫌なんだ。だって、この後松原と僕は絶交するんだろう?
結果的にやるだけやって捨てられたみたいで嫌だ」
もう入れて動かしてるんだからあまり変わらないと思うけど、お前がそう言うなら……。
「ちょっと、待って。じゃあ、やっても良いから、僕達付き合うってことにしないか?」
付き合う?って恋人同士になるのか? 
 


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