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女友達
【その他 官能小説】

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お泊りの寝室-1

「一応客室はあるんだけど。松原にはここで寝てもらうことにするよ」
春香に案内されたのは、明らかに春香の寝室だった。おい、それはまずいだろう!
「実は客室の空調が故障してるんだよ。
だからパパたちの寝室と僕の寝室しか使えないんだ。
パパたちの寝室に松原を泊めたら叱られるから、そこには僕が寝る。
すると残ってるのは僕のベッドしかない。そこに寝てもらうよ」
でも、俺が寝たら俺の匂いがつくだろう。そういうのって嫌だろう?
「ああ、だから。寝る前に風呂に入ってもらう。
シーツも取り替えるしパジャマもこっちで用意するから」
なんだ? このドアは。隣の部屋と繋がっているのか?
えっ、隣はパパたちの部屋だって? じゃあ、夜お前は隣の部屋で寝るってことか?
「仕方がないよ。空調が1台しかないから、この仕切りのドアは開けたままになるんだ」
そ……それってますますまずいだろう。おい、何怒ってるんだ。
えっ、変なこと考えているんじゃないかって? いやいやいや、そうじゃないけど。
「松原は女アレルギーなんだろう? だから夜中に僕を襲ったりしないよな。
その点を信頼して泊めるんだから、裏切ったら殺すよ」
殺すな。っていうか殺さないでくれ。それよかそれまでの間何をしたら良いんだ。
 


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