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ある夏に吹いた風
【OL/お姉さん 官能小説】

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ある夏に吹いた風-3

オジサンに気付かれず、胸を撫で下ろすと自分でも驚く大きさの安堵の息が漏れた

ハッとなってテントの中を見ると、カスミさんと目が合った

兄ちゃんは夢中なのか気付いていない

カスミさんは何事も無いように腰を揺すり続ける

そして俺に向かって微笑んだ

俺は、その場から足音を立てないように離れた

そして十分離れると、全力で逃げるように家に向かって走った
お父さんもお母さんも眠り、静まり返った家

音を立てない様にベランダから部屋に入ると、タオルケットを頭から被った

カスミさんと兄ちゃんがあんな仲だったなんて…!

しかし、俺は何か腑に落ちなかった

そして気がついた。食べ物を持った男の人達と、野菜を持っていった兄ちゃん

<カスミさんは食べ物と引き換えにSEXをしている!?>

俺の中で出てきた結論に俺は大きなショックを受けた

気がつくと、朝になっていた

ショックのせいか寝た気はしないのに、いつの間にか眠っていた

泣きながら寝ていたのか、目は腫れて、目の周りはヒリヒリと荒れていた

夢かと思いたかったけど、テントの陰に隠れて泥だらけになった体が「現実だ」と語りかける

兄ちゃんは何も無かったかのように何時もどおりの生活をしていた

昨日の事を聞く勇気は俺には無かった

聞けば兄ちゃんのことだ、お母さんに隠れて自慢そうに話してくるだろう

カスミさんには尚更聞けなかった

その日から俺はカスミさんに近づけなくなった

数日後

お父さんの仲間が俺の家で宴会をした

俺はこれが嫌いだった

兄ちゃんはまだ学生なのに混じってお酒を飲んでいる

お父さんは酔うと俺を弾きずり出して、みんなの前で説教を始める
内容は目茶苦茶でやたらと頭を叩いてくる

それを見ているみんなはゲラゲラと笑う

翌日、酔いから醒めるとそのことを謝るが、次の宴会ではまたやる

だから俺は宴会の晩は逃げる


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