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太陽が眩しかったから
【痴漢/痴女 官能小説】

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顔射-1

 ゴキュっと喉が鳴り、ねっとりとした熱い精液が食道へ流れて行きました。おちんちんが引き抜かれ、喉にからみついたザーメンが、その先端に糸を引いていました。酸素不足で頭がボーっとし、私は壁にもたれかかりました。

 「こっちもしっかりやれよ」
 声をかけてきたのは、息苦しさに悶えながらもぎゅっと握っていたペニスの男たちです。私が乱暴にされるのを見て、さらに隆々と竿が反り返っています。二本の肉棒が突きつけられているのをボーっと見つめ、私は何も考えないまま、止まっていた手コキを再開しました。

 手首のスナップを利用して、自分の顔に向けて引き伸ばすような動きでペニスをシゴきます。上気した私の顔は、トロンととろけたメスの顔になっていたと思います。精を体内にぶちこまれ、大脳皮質に包み込まれた獣の脳が、抑圧された動物本能を全力で稼働させ始めました。
 ハァハァと熱い吐息を漏らしながら、刺激に耐えてピクピクと脈打つおちんちんを見つめました。その様子はどこか私を不安にさせ、ときどき思わずペロペロと亀頭を舐めてしまいました。分泌された透明のカウパーを舐め取り、先端を唾液でテカテカと光らせました。

 「うっ、よし、そろそろ出そうだ!」
 一人が脚に力を入れて踏ん張り始めました。
 「出すぞ!口開けろ!」
 そう言ってから10回、シコシコと刺激を加えられて、濃い白濁の液が飛び出してきました。口を開けてデロンと舌を出した私の右頬から、その舌に至るまで白い直線が描かれました。もう一度おちんちんが脈打つと、第二波が訪れ、鼻の右側にマーキングを施しました。

 「おお、良いお化粧ができたじゃないか」
 そう言って痴漢男が茶化してきました。手にはスマホを抱え、二本のおちんちんを握って顔射される私の様子をパシャリとカメラに収めました。

 「あと一本だぞ、両手でしっかりシゴいてやれ」
 私は小さく「うぅ…」と唸って、言われた通りに両手でペニスを握りました。顔面から10センチほどの距離で、真正面から私に突きつけられた大砲。かけられたくないのに、かけてくださいと言わんばかりに刺激を与えて射精を促します。男の息がだんだん荒くなり、気付かぬうちに顔とおちんちんの距離が縮まっていきました。
 ガチガチになって熱を発する太い陰茎。表面に浮き出た血管がドクドクと脈打ち、私の手に跡でも残すかのようなエネルギーを発散させていきます。一瞬ビクッと竿が脈動しました。続けざまに二度の射精を味わった私は、それが射精の合図であることに気付き、ギュッと目を閉じました。

 「うっ、出る!」
 そう言うと同時、男の陰茎はドロッとした濃い精液を顔面に打ちつけました。左目の目がしらのあたりに一撃。それがドロッと垂れて、頬を汚しました。余波がきて、あごのあたりにも少し精液がかかりました。

 二、三枚ほど写真を撮られると、その精液は指ですくい、舐め取るように命じられました。心臓の鼓動はいまだ激しいものの、少し精神が落ち着いてきた私は、キッと痴漢男をにらみつけました。しかし、男は威圧するように私を見下し、撮った写真を見せて脅し文句を吐き捨てました。

 「さっさと舐め取れよ。写真、バラまかれたくないだろ?」
 ニヤニヤと笑う男。何か言い返してやろうかと思いましたが、どうにも良い言葉も出てきません。ボソリと「変態」とつぶやいて、私は三人に監視されながら、顔にかけられた精液を口に運びました。苦い味がじわっと広がりました。

 次の停車駅まで、まだ時間があります。逃げ場のないこの狭い空間で、まだまだ私の苦難は続くのでした。




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