投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

太陽が眩しかったから
【痴漢/痴女 官能小説】

太陽が眩しかったからの最初へ 太陽が眩しかったから 8 太陽が眩しかったから 10 太陽が眩しかったからの最後へ

太陽-1

 三人目。今度は再び、私の背中側から挿入する、いわゆるバックの体位でした。一人目と同じように、片足を小さく折りたたんで、後ろから男がそれを手で抱えます。しばらくはそのまま気ままにピストンしていたのですが、少し趣を変えようと思ったのでしょうか、揺れる電車の中でバランスをとるのに苦労していた私の、もう片方の脚にも男は腕をかけてきました。
 戸惑う私にはお構いなしに、狭いスペースでモゾモゾと動いて、地面についていたもう片方の脚も持ち上げてしまいました。両足が地から離れ、男は荷物を抱えるようにして私をだっこしました。俗に「駅弁」と呼ばれる体位がありますが、それとは抱えられる私の向きが異なり、男も私も同じ向きを向いての駅弁状態です。男が腕で輪を作るようにし、その輪の中で、落とし穴にお尻がはまってしまったときのような格好になりました。ギュッと腕で私の身体を締め、腰でうまく下から支えます。これで私は、自分で身動きをとることもできず、ただ男の好きなように突き上げられるだけしかできなくなりました。

 この背面立位の体位では、重力に従って最大限奥深くまでおちんちんが突き刺さります。電車の揺れに合わせるようにしてピストンをされると、子宮口やその周辺がグイグイと圧迫されます。さすがに大きい動きや激しい動きはできませんが、上に押し上げるような動きで突かれると、今までよりも強いピストンになります。

 イキっぱなしに近い状態のまま、じわじわと快感を押しつけられていたので、そんな感じで強いピストンをされると急に快感の強さが上がり、思わず大きく喘いでしまいそうになります。すんでのところで思いとどまり、必死に声を押し殺しました。
 「喘いでいいんだぞ。他の乗客に車内でセックスしてるの気付いてもらえよ」
 「んんっ、いやっ…んあぅ…っ、んっ…」

 全身がしっとりと汗ばみ、その私を抱きかかえる男のスーツは少し湿ってしまっているようでした。もうアソコはびしょ濡れになっていて、先の二人の精液や私の愛液が混ざり合って、色んなものをグチャグチャにしてかきまぜられていました。
 窓ガラスは薄く影を反射しており、目を凝らしてみると、うっすらと私の膣におちんちんが刺さっているのが見えました。外から誰かが見ると、全裸で犯される私の姿は丸見えになってしまいます。

 「へへっ、膣がキュンキュンいってるぞ。おねだりしやがって、たっぷり飲ませてやるからな」
 ズトンズトンと重いピストンが4連発。私のお尻をスパンキングするように、下腹部がリズミカルに衝突し、最後の衝撃波はおちんちんに伝わって膣内に放出されました。熱い液体が、また膣の奥底に注ぎこまれました。

 しばらく余韻を楽しんで、男は私をゆっくりと下ろしました。膣から精液を溢れさせながら、私は力なくその場にしゃがみ込みました。男たちもそれぞれ、満足して小さくなったペニスをズボンにしまい、身なりを整えていました。事を終えたあとの疲れが、どっと私に覆いかぶさります。

 そこで、私の目的地である終点の駅へ、まもなく電車が到着するというアナウンスがありました。頭が白くなっていた私は、それで意識をはっきりとさせました。
 「ふ、服、返して下さい…」
 はじめに痴漢をしてきた、事の発端の男に言いました。私の服は、はぎ取られたあと、カバンと一緒にこの男に奪われていたのです。

 ですが。
 「えー、どうしよっかなぁ」
 男は意地悪そうな笑みを浮かべ、私に酷い言葉を投げかけました。
 「このまま裸で放置してやってもいいんだぜ?」

 顔から血の気が引きました。私は男のスーツをつかんで、しゃがんだまま、すがりつくような格好で男に懇願しました。
 「返して下さい、お願いします…もう許して…」
 涙がポロリと頬に流れました。男はニヤニヤと笑っています。
 「お願いします…」

 「じゃあさ」
 男は、スマホの画面に移った私の恥辱画像を見せつけてきました。
 「俺、有理の恥ずかしい写真撮っちゃったしさ、さっきカバン漁って、メールアドレスとか住所とかの個人情報も全部仕入れちゃったんだよね」

 「服返したらさ、言うこと何でも聞いてくれるよな?」

 窓から、太陽の眩しい光が照りつけてきました。そのあまりに黄色い熱線にさらされ、すべてが一瞬制止したように思えました。

 「…はい」




太陽が眩しかったからの最初へ 太陽が眩しかったから 8 太陽が眩しかったから 10 太陽が眩しかったからの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前