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『神々の黄昏』
【SM 官能小説】

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第8章-1

      第8章

 いったい何事が起ったのだろう。祐志は狼狽した。
 香織がにやりと笑って美鈴に合図する。すると美鈴は、今までのエクスタシーがまるで嘘のように利奈の体から身を離し、利奈には特大のバイブを与えて、自身は素早く網タイツとレオタードを再び着用して香織の元に来た。
「眠らせたの?」
「うん。ハルシオンとロヒプノールを入れておいたから、五六時間は何をしても目を覚まさないわ」
 ハルシオンは超短時間型の睡眠薬で飲むとすぐに深い眠りに落ちる。そしてロヒプノールはその睡眠を持続させる中間時間型の睡眠薬だ。どちらも非常に強い睡眠薬で、日本では医師の処方箋さえあれば入手できるが、欧米諸国ではその持ち込みを禁止しているくらいである。
 香織は、テーブルの上のノートパソコンからUSBメモリを抜き取ると、それを自らの胸の谷間に押し込んだ。
「北岡さん、これは私たちがもらっておくからね」
 口振りも態度もすっかり豹変していた。もはやあのよく調教された従順なメイドの姿は影も形もなかった。
「いったい、君たちは?」
「心配しないで。私たちはCIAの潜入捜査員。日本の防衛省の味方よ」
 祐志は唖然とした。
そうしている間にも、有希恵の膣に差し込まれた蝋燭はどんどん短くなっていく。また利奈は、与えられたバイブを自身の膣に入れて一人で悶え始めた。
 睡眠薬で熟睡している久野あやかを見つめて美鈴が言った。
「それにしても、この女、私たちにはいつもこんな恥ずかしい格好をさせておいて、自分はこんな豪華なドレスを着て」
「そうだ、美鈴。この女の自慢の黒髪、全部切っちゃおうか」
「うん、そうしよう、そうしよう」
 香織と美鈴は、ハサミを手に取ると、あやかの髪を一束ずつ掴んでは、バサリ、バサリと切り始めた。背中まであった美しい黒髪が無残にも切り落とされていく。そしてある程度短くなると、今度はバリカンで丸刈りにしてしまった。
「ついでにあそこの毛も剃っちゃおう」
「そうね」
 二人は坊主頭のあやかの体をテーブルの上に仰向けに横たえ、ロングドレスのスカートをめくり上げた。
「うわっ、この女、私たちにはバニ―のレオタードからはみ出るとみっともないからと言って、紐パンさえも穿かせてくれなかったくせに、自分はこんなに高そうなシルクのパンツを穿いてるよ」
「脱がしちゃえ」
 ショーツを脱がすとムッと蒸れるような匂いがあたりに漂った。
「うわっ、臭いマンコ」
「ほんと。人のマンコを臭い臭いと言っておいて、自分のマンコの方がよほど臭いじゃないの」
 マンコが臭いと言われた香織が吐き捨てるように言う。この二人には、潜入捜査のためとはいえ、あやかから受けた数々の凌辱への怨みが積もりに積もっているのだろう。
 香織と美鈴はあやかの足を大きく広げさせ、剃刀で股間の毛を剃り始めた。その時、有希恵の方から焦げくさい匂いが漂ってきた。蝋燭が短くなって、マンコの毛が燃え始めているのだ。祐志はあわてた。
「もう有希恵さんを助けてあげてもいいですよね」
「ダメよ」
 美鈴が素っ気なく答える。
「どうして?」
「あの女のマンコが燃えようがどうしようが私たちの知ったことじゃないから」
「そういうこと。私たちの任務ではないってことよ」
 香織が付け足す。
「そんなあ」
 などと言っているうちに、あやかのマンコがつるつるに剃りあがった。
「北岡さん。あなた、確か、私のマンコはおしっこの匂いがすると言ったわね」
「いや、あれは、そのう」
「あなたに本当のおしっこの匂いを教えてあげるわ」
 香織はそう言って、あやかの膀胱のあたりを親指でマッサージし始めた。するとまもなく、つるつるに剃りあげられた股間のクリトリスの下あたりから、シューッと一筋の液体が流れ出してきた。
それを見て香織と美鈴はけらけらと笑った。


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