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続・天狗屋物語
【SM 官能小説】

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続・天狗屋物語(後編)-5

「…なにを震えているんだよ…これからハルミおばさんにかわいがってもらうというのに…さ
っさと脚を開くんだ…」
そう言いながら、堀田は、ケイスケの華奢な脚を裂くように開かせると、足首を床に埋め込ま
れた鉄輪の革枷で拘束する。

「やっ、やめて…こんなことをしてどうしようと言うの…」と、ケイスケが泣きそうな声をあ
げる。
ケイスケの脚は、あのとき見たとおり驚くほどきれいだ。白い太腿は薄い脂肪を塗り込んだよ
うにむっちりとした肉肌を露わにし、可憐な膝頭から細い足首にかけてゆるやかな線を描いた
ふくらはぎの肉づきは、思わず舐めたくなるほどだった。

おばさんがその様子を薄笑いを浮かべて眺めながら、バスケットの中のペットの蛇の頭を撫で
ている。蛇は絶対連れてくるなって、あれほど言ったのに…。


「…うるさいから、少し静かにしてもらうぜ…」
堀田は、黒い玉枷をケイスケの薄い唇を裂くように咬ました。

…うっ…うっ…

声にならない嗚咽が、強く締めあげられたケイスケの口から苦しげに洩れる。

「なかなか色っぽい唇だわ…」と言いながら、ケイスケの傍に寄ってきたハルミおばさんは、
玉枷をさせられたケイスケの唇を指で卑猥になぞりながら、自分の頬をケイスケの頬に寄せた。

「かわいいわ…ケイスケさんって、やっぱりわたしの好みなのよ…」
そう言いながら、ハルミおばさんは、ケイスケの頬にキスをする。まるで自分が飼っている
蛇みたいな口先をしたおばさんの唇に、オレはぞっとするような悪寒を感じた。

「…ケイスケさんったら、あのとき、わたしと別れたいなんて言い出したときは、びっくりし
ちゃったわ…わたしがそんなことを許してあげると思っているの…」と、真顔でいいながらハ
ルミおばさんは、ケイスケの頬を手先でしゃくり上げる。

「それにしても、柔らかくて、女高生みたいなオッパイじゃねえか…とても男のものとは思え
ないぜ…」と、堀田が卑猥に言いながら、ケイスケの薄い胸をブラジャーの上から揉み始める。
堀田の指は、体つきに似合わず鶏ガラの脚のように細く、ひょろりと長い指は、まるで蜘蛛の
ようにケイスケの胸に吸いついている。


「もちろん、あのときのことを憶えているわよね…初めてセックスをしてあげたときのこと…」
と、おばさんが真顔で言う。

…えっ、ほんとうかよ…どうせ、ペニバンで嫌がるケイスケのケツの穴を掘りまくったくらい
の話だろう…それって、セックスなんて言うのかよ…。オレと堀田は、驚いてハルミおばさん
の方に顔を向ける。

「ケイスケさんと私のセックスなんて、どうせ信じていないでしょう…聞いてよ…ケイスケさ
んの初体験の相手は私だったのよ…もうかなり以前の話だけど…ケイスケさんの初めての女が
私なの…私がケイスケさんを強チンしたってところね…でも、あれから何年になるかしらね…」

そのおばさんの言葉に、羞恥に震えるようにケイスケは頬を赤らめる。

童貞を奪われたってことか…ハルミおばさんに童貞を奪われたケイスケも不幸だけど、オカマ
を強チンしたハルミおばさんもたいしたものだぜ…。

ケイスケの顔が微かに強ばり、薄い唇で玉枷をぎゅっと噛みしめると、オレたちから顔を背け
るようにうなだれる。



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