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続・天狗屋物語
【SM 官能小説】

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続・天狗屋物語(後編)-6

裸電球の飴色の灯りに包まれた仕置き部屋に、生ぬるい湿った空気が漂っている。
ハルミおばさんは、いつのまにかナイフを手にしている。刃物を手にしたがるおばさんの猟奇
的な趣味はどうもいただけない。別に相手を傷つけることはやらないが、危ない感じだ…ナイ
フを手にすると彼女の目の色が変わる。

おばさんはケイスケのブラジャーをゆっくりと裂いていく。白い胸元が開かれ、裂かれたブラ
ジャーがはらりと床に落ちたとき、胸元から淡いふくらみが露わになる。

オレは、ケイスケの女高生のような初々しいふくらみのある胸にうっとりと見とれてしまう。
もともと女なんじゃないかと疑ってしまうくらい滑らかな隆起のある胸と薄桃色の可憐な蕾の
ような乳首をしている。

「綺麗だわ…ほんとうにきれい…嫉妬しちゃうわね…」
ハルミおばさんが生唾を呑み込みながら、ケイスケの薄くふくらんだ胸肌の谷間から乳首の
先端までをナイフの腹でなぞる。

…うっ…と、ケイスケはナイフの妖しい感触に身の毛のよだつような震えを感じながら、嗚咽
を洩らす。

堀田とオレは床に座り込み、冷えたビールを飲み始める。すでに堀田は派手なトランクスだけ
の姿になっている。本気でケイスケの穴を掘るつもりなのか、下半身のあそこを大きく膨らま
せたままだ。オレは堀田の奇怪すぎるほどでかいチンチンで、ケツの穴を掘られるケイスケを
思わず想像してしまうと、同情心さえ湧いてくる。


おばさんは、淫猥で粘っこいナイフさばきでケイスケの胸肌を撫であげていく。なだらかな
膨らみが今にも溶けそうな餅のような光沢を放ち、桜色の乳首が小刻みに震えながらも艶やか
さを増している。

「生娘みたいな乳首だわ…いつも男に吸われているんでしょうね…」
ケイスケは、彼女のその言葉に恥ずかしげに嗚咽を洩らすが声にならない。唇で咬まされた玉
枷の端から微かに涎が滲んでいる。


おばさんは、ケイスケの桜色の乳輪をナイフの先端でなぞり、小さめの蕾のような乳首にかす
かな刺激を与えるように淫猥になぞる。ちょっと危ない感じだが、ケイスケは確かに感じてい
るのだ。

「いい堅さだわ…」といいながら、おばさんは顔を寄せ、いきなり自分の唇に含んだかと思う
と、彼の乳首を吸い始めたのだった。チュッチュッと鳥がつつくように吸い上げられ、ときに
くねくねと甘噛みされるケイスケの乳首が色合いを少しずつ濃くしながら、輪郭をくっきりと
浮き上がらせる。

…うっ…ううっ…

ケイスケはおばさんの唇の蠢きに感じたように悩ましげに顔を左右に歪める。

いったいどっちが女なのか…いや、これはレズシーンなのだ…なんて、オレは本気で勘違いを
してしまいそうだった。


おばさんは、ふたたび鋭いナイフの腹をケイスケの白くなめらかな腹部のみぞおちから可憐な
貝のような臍に這わせ、彼のパンティのもりあがりへ向かってゆっくり撫で下げていく。
そして、ナイフの先端で薄いパンティの上から、ゆっくりとケイスケのチンチンのふくらみの
翳りをなぞりながら、太腿の付け根からその鋭い刃を忍び込ませると、ケイスケのパンティを
少しずつ切り裂いていくのだった。

オレは、そのぞっとするような厭らしいナイフの動きだけで、思わず射精しそうだった。


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