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名門女子剣道部・愛花
【同性愛♀ 官能小説】

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二人の明日-1

1.
 あの狂乱の宴から1週間。
 2日間に渡る『満鎮祭』で淫花植物をさんざんに懲らしめられた志津は再び病床にいた。
 検見川美佳のスタジオから車で送り返された時はショック状態でしばらくは口も聞けない状態だったが、ようやく回復しつつある。
 看病は愛花とつかさが交代で行っている。

「ママ…。今日はとってもお天気がいいのよ。カーテンを開けて陽の光を入れましょうね」
「…あ? …ええ…」

 愛花は寝室のカーテンを開けて話しかけるが、志津の反応は鈍かった。

「じゃあオムツ取り替えるわね」
「…………あ、あぅぅ…」

 志津はうつろな瞳で口を開け、されるがままになっている。
 愛花はネグリジェをまくり上げた。腰のマジックテープを剥がしてオムツを広げると、途端にむぁん…とした異臭が広がった。
 お尻のあたりにはウンコがこんもり盛り上がり、前の方もたらたら尿が流れ出している。
 ちょっと目を離したすきにお漏らしてしまったのだ。
 チェンソーやディルドーで凌辱され尽くしたマンコは普段の倍ほどに腫れ上がっている。
 赤黒くパンパンに膨れた土手からウインナーのようなクリ豆と変色したビラビラが垂れ下がる様子は、まるで股座にビッグマックが貼りついているようだった。
 巨大ディルドーをさんざんぶち込まれた肛門はすっかり開がりきってしまい、何かの拍子にすぐ糞便が溢れ出てしまう。
 便秘気味だった以前の方がよほどマシといえるだろう。

「…ちょっと冷たいけど我慢してね?」

 愛花はウェットティッシュを取り出して志津の花弁とお尻を拭き始める。
 ウンコがこびりついたままの肛門は特に念入りに拭き取っていく。

「あふぅぅ…ん…」

 肛門を刺激されて感じてしまった志津が色っぽい声を上げた。
 アルコールの冷たい感触に反応した花弁も充血して潤んでいる。
 新しいオムツを当ててマジックテープを止めようとすると、志津が呟いた。

「…ね、して?」

 ミルクを欲しがる赤ん坊のような物欲しそうな目でじっ…と見つめる志津。
 度重なる凌辱で醜く変形しきった母親の性器。
 あれほどの虐待を受けてもなお淫蜜を垂れ流して快楽を求める姿は、まさに『女』そのものと言えた。
 じっと見つめているうちに、この汚らしい二枚貝をもっともっと懲らしめてやりたい、そんな気持ちが湧き上がった。
 愛花は押し黙ったまま志津のマンコを両手で開げると、中身の柔肉にそっと口づけした。
 チュッ。れろ、れろ、れろ。じゅるるるるる…っ!

「ああああぁぁんっ!」

 ビラビラや肉豆をすすり上げられ、志津がはしたない歓喜の声を上げる。

(ママのマン汁…すごい一杯出てる…。濃くて…美味しいよぉ…)

 自分の舌の動きに合わせて腰を揺らしながら嬌声を上げ続ける志津。まるでオマンコ人形だ。
 まるでダッチワイフのような母の姿に愛花は少し罪悪感があったが、安堵感も感じていた。

(こんな日がずっと続けばいいのにな…)

 母の離婚だとか奴隷契約だとか、煩わしいことは一切考えず、ずっとクンニしていたかった。

2.
 数日後。
 性器の炎症も癒えて起きられるようになった志津のところへ八幡薫が美貴たち3人を連れて見舞いに現れた。
 差し入れは大きな花束と豪華な果物カゴ。総額1万円を下らないだろう。

「あなたたち…。みんなで…私を騙したのね…?」

 ベッドから身体を起こした志津が静かに顔を向けると一同は揃ってうつむいた。
 真っ先に謝ったのは愛花だった。

「ママ…ごめんなさい…。あの話を聞いてどうしていいかわからなくて…薫さんに相談したの…」
「ごめん…なさい…」

 つかさと春香が声を揃えて続けた。

「貴女を罠にかけたことはお詫びします。でも…コーチもいけないんですよ? 他の男と奴隷契約を結ぶだなんて…。そんなこと絶対ダメですよ!!」

 そして八千代がキッと顔を上げた。
 八千代はいつも志津のことになると真剣そのもの、瞳が熱っぽさを帯びる。

「全部私のせいです。『オマンコをガバガバにしてしまえば、男は興味を失って必ず離れていくから』って皆を説得したんですから。乱暴してすみませんでした。ちょっとやりすぎました」

 薫のしれっとした弁解がそれに続いた。
 たしかに今回の一件でも薫の辣腕ぶりが遺憾なく発揮された観がある。
 冴木クリニックでの騒動で既に代議士・小淵沢を調べ尽くして弱みを握っていたので、満鎮祭の翌日には小淵沢を脅してあっさり志津との奴隷契約を反故にさせてしまったのだ。
 伊達に探偵事務所の看板を掲げているわけではない。
 現在の志津は愛してくれるご主人様も恋人もいない、ガバガバのオマンコと淫らな欲望を抱えた哀れな淫乱メスであった。

「もう…いいわよ。どうせこんな身体になっちゃったんだもの…。今さらあなたたちを怒っても始まらないわよね。私も1人で思いつめて悪かったわ」

 志津の顔には諦めたような微笑みが浮かぶ。

「コーチをこんな身体にした責任を取りますから!! 私がご主人様になって一生愛し続けます!!」

 八千代が立ち上がって叫んだ。
 愛花は思わず自分の耳を疑った。美貴もつかさも春香も、皆びっくりして八千代の横顔をまじまじと見つめている。

(先輩、ママとのことをそこまで真剣に考えていたなんて…)

 意表を突く展開に愛花は呆気にとられて、ただただ驚いていた。

「八千代ちゃん…。あなたまだ中学生でしょ? そんなことを言って大人をからかうもんじゃないわ。今はまだ自分を磨く時期。恋愛より勉強やスポーツの方が大事なのよ」

 そんな突拍子もない話を普通の大人が間に受けるはずもない。
 志津は立ち上がって八千代の傍に座りなおすと、噛んで含めるように優しく諭した。


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