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幼馴染のお姉さん
【コメディ 官能小説】

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幼馴染のお姉さん-11

 露になった俺の上半身を触りながら告白をする春香さん。
 何、この告白……もう少しマシな告白の仕方があると思うんだけど……
「うんうん、なかなか素敵な胸板ね〜」
「……はぁ」
 まぁ、春香さんらしいといえばらしいのかな。
「えいえい〜」
「ちょっ、くすぐったいですって!」
 そんな風に指で身体をぐりぐりしないでくださいよ。
「止めないよ〜だってこれは〜和樹くんへのお仕置きなんだから〜」
「で、でも――さすがにこれは、くすぐったいですって」
 ただ指で触られているだけなのに、物凄くくすぐったい。春香さんの触り方のせいなの
か、ただ単に俺が弱いだけなのか……まぁ、とにかく止めて欲しいと思う。
「これはえ新しい発見だわ〜まさか和樹くんの弱点がこんなところにあるとは〜」
 あまり知られてはいけない人に弱点を知られてしまったのかもしれない。
「あはは、ほ、ほんとに止めてくださいってば!」
「にひひ〜絶対に止めないよ〜♪」
「はぅ、ひ……っ、んぅっ!?」
「和樹くんったら〜女の子みたいな声を出して可愛いね〜♪」
 く――っ、俺だって好き好んでこんな声を出しているわけじゃないっての。春香さんが
俺の身体をくすぐるから変な声が出てしまうだけで、俺は別に――
「あらら〜和樹くんの乳首が立ってきてるよ〜」
「ぐ……っ」
 この人、確実に昨日のことを根に持っているじゃないか。昨日俺が春香さんの乳首を弄
り回したからって、その仕返しをしなくてもいいじゃないか。
「うふふ〜和樹くんの乳首、コリコリってしてるね〜もしかして私に触られて興奮しちゃ
ったのかにゃ〜?」
「そんなことないですって」
「へぇ〜そうなんだ〜」
 俺が反論すると、至極どうでもよさそうな顔で乳首にデコピンをする。
「はぅんっ!?」
「あは〜面白い反応だね〜」
「俺は全然面白くありませんよ」
 乳首にデコピンをされて楽しめる変態性は持っていないから。
「まぁまぁ、そのうち和樹くんもきっと病み付きになるわよ〜」
「なりませんって」
 さすがに、そこまではならない自信がある……んだけど――
「うふふ〜♪」
 どうしてだろうね。春香さんのあの笑みを見ると、そんな未来が待っているような気が
してくるのは。春香さんなら、俺をそんな風に調教してきそうで恐いんだよね。
 春香さんという人は、そういう人だから……
「何気に失礼なことを言われた気がするわね〜」
「いや〜きっと、気のせいですよ。ええ、気のせいです」
 この鋭さに行動力。やはり、春香さんに調教されてしまう未来が見えるな。
「気のせいならいいんだけど〜って、そんなことを言っている場合じゃなかったわね〜。
 和樹くんの童貞をさっさと奪わないといけなかったんだわ〜」
 俺の乳首を弄るのを止め、ズボンに手をかける春香さん。
「ちょっ、ま、待ってくださ――」
「待てな〜い♪」
 何の慈悲もなくズボンを脱がした春香さん。そしてパンツ一丁になる俺。しかも鎖で縛
られているというオマケつきで。もしこの場面を他の人に見られたら、完璧に変態と思わ
れてしまうだろうな。 
「あやや〜なんだかんだ言って、和樹くんったら〜期待してたのね〜」
「う……っ」
 大きく膨らんだ一部分を見ながら春香さんが呟く。く……っ、確かに期待していないと
言えば嘘になってしまう。春香さんとセックスが出来る。それはやはり嬉しいものだから。
 それに俺だって、一人の思春期の男だぞ。こうなってしまうのは仕方のないことだろ。
「さてさて〜ほんとはすぐに童貞を奪ってあげたいけど〜いきなりはさすがに痛そうなので〜
和樹くんには〜」
「んぐ――っ!?」
 春香さんが、よいっしょっという掛け声と共に俺の顔に座った。
「むぐぐ、んぐーっ!?」
「ほ〜ら、和樹くん。私のここを念入りに舐めるのよ〜♪」
 グリグリと顔に下半身をこすりつけてくる春香さん。いきなりのことで驚いたけど、今
の春香さん下着を穿いていない……!?
 むわっと香る春香さんの女性器の香り。ほんのりとわずかに湿っているソコを俺は――
「……れろ、ちろ」
「んっ、んぁ……あっ、いいわよ〜その調子でどんどん舐めて〜」
 一心不乱に舐め続けていた。
「んちゅ、じゅる、れろ……んぁ、はん、ぢゅるる……れる」


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