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志津子 
【熟女/人妻 官能小説】

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志津子-2

「久しぶりにゆっくりできるものだから、待ちきれなくて先にやってますよ」
何も知らない旦那は笑顔で俺達を居間へ呼んだ。

テーブルに着くと旦那がさっそくビールをすすめて来た。
そのとき志津子が、入ってくるとわざと前かがみになって俺達の間につまみを置いた。

向こうへ行く時に志津子がわからないように俺の方を見て悪戯っぽく微笑んだ。
旦那が志津子の胸元をチラ見するのを、俺は心の中で笑いながら見ていた。

「孝ちゃん、先にシャワーをちょっと借りても良い?汗っぽくて」

「サトシ、しーちゃんにおバスタオル持って来てあげて」
孝子がサトシに言うと、サトシは嬉しそうに志津子を風呂場へと連れて行った。

「すみませんね。ほんとに我が家みたいに勝手に」

「いやぁ、遠慮なく自由にやってもらった方が私も嬉しいですよ」
すまなそうに言った俺に、旦那はほんとに楽しそうに答えた。

サトシが入ってくると俺を見て、ニコッと笑った。
こいつなんか良い事あったなと俺はほくそ笑んだ。

サッとシャワーを浴びた志津子はすぐに台所へ行くと、しばらくして料理を運んできだした。

前かがみに、食器や料理を食卓に並べたりする度に志津子の胸元が露わになる。
シャワーを浴びた後、ブラを外した志津子の乳房も乳首も丸見えになっていた。

旦那の目が釘付けになったように、志津子の胸元から離れない。
サトシは志津子から言われていたんだろう、テレビに夢中のフリをしていた。
俺も旦那にゆっくり見させてやろうとサトシにテレビの番組の事などを話しかけて、志津子達の方は見てないフリをしていた。

志津子のチラ見せの技はどんどん磨かれていた、男が見たい所をちらっとうまい具合に見せて楽しんでいた。
息子が好き放題に弄んだ乳房を、旦那は興奮と羨望のまなざしでチラ見しているんだろう。

料理が終わった孝子も入って来て全員そろっての猪鍋パーティーが始まった。
久しぶりで話も弾み、特に旦那は先の志津子のチラ見もあって酒を呑むペースが早かった。

俺は車のタバコを取って来るフリをして睡眠導入剤を取り出すと錠剤を潰して粉にした。
家に入っていくと食べ終わった食器とかを2人は片付けだしていた。
サトシは寝転んでテレビを見ていた。

「ちょいと失礼」
旦那は立ち上がるとトイレへ向かった。

早過ぎたペースにすっかり出来上がっているようだった。
旦那がいなくなった隙に飲みかけのビールに睡眠導入剤を溶かすと元に戻した。


「さぁ、もう一杯どうぞ」
帰って来た旦那が座ると俺はすすめた。

「いやぁ、こんなに楽しい晩飯は久しぶりですよ」
残っているビールを一気に飲むと、笑いながら旦那はコップを差し出した。

その一杯の半分も口をつけないうちに旦那は居眠りをこきだした。
サトシに頼んで毛布を持って来させると横になった旦那に毛布をかけた。

「いいか、お前ももうすこししたら寝たふりをしとけ。俺が合図するまでな」
そうサトシにささやくと、俺の意図を察したサトシが喜色満面の顔でうなずいた。

「もぉ…こんなとこで寝ちゃってぇ。。」
何も知らない孝子が、しょうがないなぁと笑って座ると自分のコップを取って呑みなおし始めた。

「もぉ…サトシまでぇ」
三人で呑み直しながら話をしていたら、いつの間にかサトシもおやじの毛布に潜り込んで寝たフリをはじめた。

「いいよ寝かせときなよ、真冬じゃないから風邪もひく事はないよ」
そう笑いながら言った俺に、志津子はもう何かを感じていた。




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