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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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露出する女-1

            第五章 蕎麦屋の出前

昼もだいぶ過ぎたころ、幸子はそば屋の出前をたのんだ。
この時間になるとピークを過ぎて店側も一息ついてゆっくりできている時間帯だからだ。

ピンポーン..ピンポーン...玄関のチャイムがなる。

「すいません、そば屋ですー」
ピンポーン….

「はーいっ」
幸子が返事をする。

「そば屋です、出前お持ちしましたー」

「あっ 今行きます」
そう言いながらも、しばらく出ないでいた。

ピンポーン…
「すみません、大丈夫でしょうか?そば屋ですけど」

「はい、今行きます」
幸子は玄関の方へ歩いていった。

今風呂から慌てて出て来たみたいに、髪を濡らしバスタオルで前を隠しただけの姿で。
左手だけでバスタオルを押さえ、ドアのノブをを回して迎え入れようとした。

60代半ばだろうか白髪が目立つ男が、幸子の姿を見た途端ギョッとなった表情をする。
男は入っていい物かどうか戸惑っているみたいだった。

「すみません、こんな格好で。まだだろうと思ってシャワー浴びてたもので。。。」
「大丈夫ですから入って下さい」
幸子は恥ずかしそうなフリをしてそう言った。

「えっ、、じゃぁ失礼します」
初老の男は視線をそらすフリをしながらもチラチラと見ながら入って来た。

「急いで出たものですみません、お財布取って来ます」
男を招き入れると、幸子はそう言うと居間の方に引き返した。

幸子は背中も尻も丸見えだった。
それから財布を取って、引き返すと男に向かい合った。

「おいくらでしょう」
何も無かったように普通の顔で男に言う。

「1850円になります」
左手一本で抑えているバスタオルからは左の乳首が丸見えになっている。
男の視線が顔、首筋、胸元、乳首とからんでくるのが幸子の快感を引き出していく。

「あ、品物を先に受け取ってもらえますか?」
男はそう言うと、出前持ちから蕎麦や天ぷらの入った容器を幸子に渡す。
渡された幸子が振り返るようにして、わざわざそれを後ろに一個づつ置く。

下乳のところで抑えただけのバスタオルは振り返る度に体から離れ、幸子の腹や恥毛が自然とチラチラ男の視線に入る。
受け取り終わると、膝をついてしゃがんだ。

バスタオルを両肘で押さえると、財布を左手に持ち右手で金を数える。
腕の動きでバスタオルをゆるみ乳首が丸見えになるのを、その度に幸子がタオルを引き上げて自然な感じで隠しなおす。

「小銭足りないな…ちょっと取って来て良いですか?」
そう言うと立ち上がろうとした幸子からバスタオルが外れて落ちた。

「きゃっ!あはは。。。すみません…あぁもぅやだぁ」
幸子は慌てて下にしゃがんで拾い上げ、照れ隠しに笑いながら言うとタオルは手に持ったまま居間へ入っていった。

「ごめんなさい、やっぱり小銭たりないみたい。これでお願いします」
戻ってきた幸子は、そう言いながら1万円札を渡しながらまたしゃがんだ。



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