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双子よめ
【ラブコメ 官能小説】

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お嫁さんはどっち?-12

 こんな嘘は誰も信じないだろうが、それでも相手から目を逸らさずに言えるようにならないとダメだな。
「あたしも、その法律聞いたことあるぞ」
 彩花までその嘘に乗り始めた。
「陸を犯罪者にするわけにはいかないからな。あたし達がきちんと精子を吐き出させてやる」
「く――ふっ」
 彩菜とは違い、実力行使に打って出る彩花。や、止めてくれ。スク水に包まれた胸で俺のチンコを擦るのは拙いって。
「あ――彩花、ズルいわよ。私だってりっくんに――」
 彩菜も負けじとスク水に包まれた胸で俺のチンコを擦る。
 彩菜と彩花。二人の胸に俺のチンコが挟まれるという状態になっている。
 微妙に柔らかさの違う二人の胸。その胸がチンコの左右に……
「お、陸のチンポがまた大きくなってきたな」
「りっくんも気持ちよさそうにしてる」
「へへ……っ、胸だけで擦るのはもったいないから、色んな所で擦ってやろうぜ」
「それはいいわね。まずは何処にしましょうか?」
「う〜ん、そうだな……陸は何処がいい?」
「お、俺――!?」
 二人から与えられる快感に酔いしれていると、急に話しを振られた。確か、胸以外で何処を使ってチンコを擦って欲しいか、だよな?
 何処を使って……何処なら気持ちいいのか? 考えて、すぐに答えが出るわけもなく――
「陸、早く答えてくれよ。何処がいいんだ?」
「りっくんの好きな所を使って擦ってあげますよ」
 そう言って、彩菜が肉付きのいい身体を見せてくる。あの肉付きのいい身体の何処を使ってもいい。あれを……
「じゃ、じゃあ……お尻でお願い出来るか?」
 もう色々と考えるのは止めた。目の前でこんなにも肉付きのいい身体を見せられ、誘われて倫理的に動こうとしているのが間違っているんだ。
 こういう時は自分の本能に従うのが一番だ。己が一番欲しているもの。そこに従うのが。
「お尻……ですか」
「ああ。二人の肉付きのいいお尻で俺のを扱いてくれ」
 体制的には難しいかもしれないが、まぁ不可能ではないだろう。
「分かった。尻で擦ればいいんだな。彩菜」
「ええ。分かっています」
 二人は俺に背を向け、器用にお尻でチンコを挟んだ。
「お、おぉ……っ」
 なんという感触だ。胸とはまた違った感触。
 ムチムチと張りがあり、弾力も兼ね備えていて、更にはスク水のピチッとした感触。これはなかなか素晴らしいな。
「りっくん、動きますね」
「ああ。頼む」
「ん、んぅ……はっ、な、何だか変な感じだ、な……っ」
「そ、そう……ね。お尻の方が何だかムズムズすると言いますか……えと、不思議な感じです」
 ズッ、ズッ、と音を立てながらチンコを擦りあげる。
 やはり、お尻でチンコを擦るのは難しいようで拙い感じで動くのがまた素晴らしい。
 二人の動きにもズレが生じ始めているし、予想の出来ない感覚が俺の刺激となってくる。
「お、お尻で……ただお尻で擦っているだけなのに……んぅっ、何故こんなにも……はん」
「ああ。尻に陸のチンポが当たっているだけなのに、何であたしらまで気持ちよくなんか……」
「りっくんの先っぽが当たるたびに、ピクッてなっちゃうの。ピクッてアソコが――っ」
「はぁあ、んく……っ、チンポが……陸のチンポがぁぁぁぁっ」
「ちょっ、二人とも激しく動かしすぎ……っ」
 お尻の擦れる感触と、スク水の布の感触がヤバイって!
「お尻! りっくんのおちんちんが私のお尻でぇぇぇっ!」
「マズっ、イッちゃうって! 陸のチンポを尻で擦ってイッちゃうって!」
「りっくん、りっくん、りっくん!」
「り、陸! あたしもう――っ!」
「「んぁああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぅ!?」」
 お尻にチンコを擦りながら絶頂を迎える二人。
 しかし、残念ながらまだ俺は絶頂を迎えていない。
 あともう少し二人に擦られていたらイッていたかもしれないが、二人がイッてしまうのが先だったようだ。
「はぁ……ぁ、はっ……ご、ごめんなさいりっくん。先にイッてしまって」
「め、面目ない。あれだけ陸の精子を出させてやるとか言っておきながら……」
 俺よりも先にイッてしまったことに落ち込んでいる二人。
「気にするな。俺だって先に一回イッているんだから、これでお相子だろ?」
「りっくん……」「陸……」
 俺の言葉に安堵したような顔を浮かべている。
「でも、二人にはお仕置きが必要だな」
「え……?」
「お仕置き……?」
「そうだ。お相子とはいえ、俺より先にイッてしまったんだからお仕置きは必要だろ?」
 二人を苛める趣味はないが、せっかくのこの状況だ。もっと楽しまないと損だろ。
「ど、どんなお仕置きをするのですか……?」
「い、痛いのは嫌だぞ……」
「別に痛いことなんてしないから安心しろ」
「そ、そっか。それで、どんなお仕置きをするんだ?」
「ああ。とりあえず二人とも抱き合うような感じで寝てくれ」
「抱き合うような感じですか?」
「そうだ。二人の身体を合わせるようにしてくれ」
 身体を合わせるように床に寝かせる。俺の目の前には合わさった状態の二人の身体。
 マンコとマンコが綺麗にぶつかっている場所。その場所に――


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