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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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裕美1-6

 ショックを通り越して、パニックでした(笑)。まさかこんな展開になるなんて、当然予想してませんでした。
 裕美が、ベッドの上の私に覆いかぶさって来ました。避けるより早く、裕美の唇が私の唇に触れました。
 私の記念すべきファーストキスはこうして裕美に奪われました。
 すぐに逃げようとしたけれど、裕美の力は思った以上に強かった。っていうか、あまりに突然の展開で、私の対処が遅れたって感じかな。
 一瞬触れた裕美の唇はとっても柔らかかった。すぐに顔を背けて逃げたけれど、両手で頬を挟まれて、強引にもう一度キスされました。
 受け入れてしまいました。それまでキスの経験も無かった私、Hに凄く興味を持っていた私、裕美と話をしていて、いつの間にかHな気分になっていた私。
 強い抵抗は出来ませんでした。
 少しの間、唇と唇が合わさっているだけでしたが、私が抵抗しないのが分かると、裕美は舌を入れて来ました。想像の世界でしかHの仕方を知らない私は、キスの時に舌を入れるなんて知りませんでした。
 「ディープキス」って言う言葉は知ってました。
 初めてのキスにどこか「ボー」っとしてたけれど、頭の何処かで「これがディープキスなんだ・・・」なんて思ってました。
 キスがこんなに気持ち良いとは知らなかった。いつも、オナニーする時は、クリトリスをいじりながら、そのいじっている私の指が男の人の指だと想像し、最後は男の人のあれが中に入ってくる事を想像していました。
 堅くなっている男の人のあれを実際に見た事も無かったし、AVを見た事も無かったから、オナニーをしている時はいつももどかしかったんです。結構「ウブ」だったから、オナニーの時の想像には「キスから入る」なんて無かった。

 でも、キスって凄い。
 気持ち良かった。

裕美の舌が私の舌に絡まって来ました。私の舌は逃げる事も出来ず、でも、積極的に絡ます事も出来ず、ひたすら受け身でした。
 かなり長い時間キスをしていたと思います。私、凄く感じてしまいました。乳首がチリチリするし、あそこが潤ってくるのが分かりました。子宮も熱くなってました。
 裕美が唇を離して言いました。
「気持ち良い。
 女の人とキスするの初めてだけど、想像以上に気持ち良い。先輩も気持ち良いですか?」
 私、素直にうなずいてました。
 キスも気持ち良いけれど、私の上に乗っている裕美の体重が気持ち良かったんです。


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