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生徒はお嬢様
【コメディ 官能小説】

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生徒はお嬢様!?-20

「あ、あぁぁぁぁぁぁんっ!」 
 盛大にイッてしまった。撫子がイッた瞬間、撫子の尻の穴もキツク締まり指を締め付けてきた。
 その指を引き抜くとまた声をあげて撫子がイッてしまった。
 乱れた撫子の服。撒き散らされた愛液。それらを見るとまるでレイプ現場のようにも見えてくる。
「実際、レイプと変わらないか……」
 寝ている相手を無理やり犯したんだ。チンコを挿入していないとはいえ、これは立派な
レイプであることに間違いはない。
 だからといって、後悔をしているわけではない。後悔の念なんて抱くはずもない。
 これは俺の意思でやったことなのだから。
「ふふ、同意の上であればレイプにはなりませんよ?」
「……え?」
 撫子の乱れた服を直そうとしていたら、不意に声をかけられてしまった。いや、撫子が
起きてしまってもおかしくはないのだが、寝起きにしては声がハッキリとしているという
か、意識もハッキリとしすぎだし、何かがおかしい。
「不思議そうな顔をして、どうかしましたか?」
「あ、いや……」
「それにしても彼方さんって、お尻が好きなんですね。あそこまで激しくされるとは思い
ませんでしたわ」
「な、何でそれを知って……?」
 撫子は今起きたはずなのに、何でそこまで俺の行動を知って――っ!?
「ま、まさか……!?」
 いや、そんなバカなことあるはずがない。俺が尻を触る前。それぐらいには目が覚めて
いただなんてそんなこと。
「ちょっと誘っただけなのに、彼方さんったら結構スケベなんですわね♪」
「あ、あぁ、あ……」
 これは完全に起きてやがった。思い違いじゃなく確実に――
「何……で?」
 何で寝た振りなんかを……いや、そもそも誘ったって?
「彼方さんも男の人ですから、少し無防備な姿を晒せばわたくしに手を出してくれるかな、
と思っていたのですが、本当に手を出してきましたわね」
 俺はもしかして撫子の手の平の上で踊らされていたというのか!?
「一応、念のために先手を打って、彼方さんが『仕返し』をするという理由も用意しましたしね♪」
「――――っ!?」
 ま、まさか俺のチンコを咥え精子を出させたのも、このための仕込みだというのか!?
「あ、ありえねぇ……」
 いくら何でも俺が撫子の思い通りに動くだなんてあるわけがない。
 俺は、撫子に手を出す前に色々と葛藤をしたんだぞ! 撫子にとってはそれすらも計算
の内だというのか。
「うふふ♪」
 ああ、撫子のあの笑みは間違いない。俺は完全に撫子の手の平の上で踊らされていたんだ。
 さすが九条家の人間といったところか。頭を上手く使えば人を自身の思い通りに嵌める
ことが出来る。俺としては、その無駄な才能を勉強の方に上手に活かして欲しいのだが。
「彼方さん……」
「な、なんでしょうか? 撫子さん……」
 予想外の出来事に思考が追いつかず、平静を取り戻せない。撫子の呼びかけに、声も上
ずってしまうほどだ。
「彼方さんはわたくしに手を出しましたわよね? それも寝ている相手に――」
「そ、そうですね……」


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