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生徒はお嬢様
【コメディ 官能小説】

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生徒はお嬢様!?-18

「ほんと、俺は一体何をし――てっ!?」
 撫子の顔の方に注目していて今まで気がつかなかったが、今の撫子はかなり際どい状態
になっている。
 何が際どいって、寝方が悪かったのか撫子のスカートが軽く捲れて下着が見えそうにな
っているのだ。あと少し、ほんの後少しスカートを動かすだけで撫子の下着を見ることが
出来る。チラリと覗く太ももも眩しいが、その先はもっと――
「いやいやいや、マジで俺は何を言っているんだ?」
 撫子の下着を見てみたい等と、何を寝ぼけたことを言っているんだ。寝ている相手……
しかも相手は撫子だぞ? 九条家の一人娘の撫子だぞ? そんなやつの下着を見てみたい
などとバカなことを考えるなんて俺は――
「んぅ……んぁ、ぅ」
 撫子が器用に俺の膝から落ちないように、寝返りをうつ。その寝返りのせいでギリギリ
見えなかった撫子の下着が見えるようになってしまった。
「ぴ、ピンクか……」
 淡いピンク色の下着を穿いている撫子。少し皺が寄ってしまっている下着に、その下着
から僅かにはみ出ている尻の肉。
「…………ごく」
 触りたい。そんな衝動に駆られる。今すぐ撫子の尻を触りたい。あの肉付きのいい尻を
鷲掴みにしたい。そんなことを考えてしまう。
「抑えろ。相手は撫子だぞ。バカなことを考えるんじゃない!」
 確かに撫子は俺にある程度の好意を持ってくれているが、だからといって俺がこの場で
撫子の尻を触っていい理由にはならない。
 好意を持ってくれているのなら、むしろ触ってはいけないだろ。撫子は俺を信用して膝
の上で眠っているのだから。
「……だけど」
 だけど、撫子は俺を睡眠薬を使ってまで眠らせ、精子を搾取するという暴挙に出たんだぞ?
 俺の許可をえず無理やり罠に嵌めてまで……
「触ってもバレなければいいんじゃないだろうか……」
 都合のいいことに撫子は眠ってしまっているんだ。俺が色々と触ってしまっても、撫子
がそれを知らなければ問題はないはず。
 それに、これはあの時の仕返しも兼ねているんだ――そこ、仕返しはすでに終わってい
るだろって突っ込みはなしな。
 これも全て、無防備な姿を俺の前に晒す撫子が悪いんだ。男の前で、こんなにも肉付き
のいい尻を晒すから、だから――
 自身の欲求を我慢することが出来ず、ついに撫子の尻を触ってしまった。
「もちもちしてる……」
 触る前から、モッチリとしているのは分かっていたが、ここまで触り心地のいいものと
は思わなかった。撫子の尻に触れるたびに、俺の指が尻肉に埋もれる。
 そして、少し尻肉を鷲掴みにすると――撫子のピンクの下着が尻に食い込む。
 頬や、唇とは比べ物にならないほどに撫子の尻は気持ちがいい。もう、撫子が起きると
か起きないとか関係なしに、触っていたいと思ってしまう。
 片方の手でしか触ることが、もどかしく感じてしまう。両方の手で気の済むまで思いっ
きり撫子の尻肉を堪能してみたい。
 そう思うのに、現状の体勢からはそれは叶わない願いで、
「片手で満足するまで揉みしだくしかないか」
 段々と正常な判断が出来なくなってきているような気がするが、もう後には戻れない。
 俺は撫子の尻の魔力にとりつかれてしまったのだから。
「んぁ、はん……っ、んんっ」


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