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たねびとの歌V
【ファンタジー 官能小説】

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チェリーと学友たち-3

どういう訳かチェリーのポケットは奥行きが浅いのだ。
神様が袋縫いで作るとき、縫い代を多めにとったらしい。
わしはちょっとチェリーのくびれたウェストに手を添えて上下運動を促した。
チェリーはゆっくりそれを始めた。
「ふぅ……ん、ふぅ……ん」
わしもそれに合わせて少しずつ腰を動かして行った。
あまり強く突き上げないように……。そのくらいはわしも気を遣うんだ。
主にわしはチンポの先だけでチェリーの膣(なか)を擦っているような感じだった。
それもまた不思議な感じではあるけれど、やはり高まりが少ない。
一方チェリーはどんどん高まって腰の動きを速めるが、それも限界がある。
それに力が抜けると腰が落ちてきて、わしのチンポが強く突き刺すことになり、怪我をさせるんじゃないかとヒヤヒヤしてきた。
「待て、待ちなさい。今度わしが上になるから」
「は……はい……お願いします……」
茶臼にすると、強く突きすぎることになるから、仰向けに寝かせた。
「わしがこうやると……あんたがやるよりも少し速くできるから……」
「ぁ……はい……ぁあぁ……本当です……はや……速いですぅ」
「どうだい……少しは感じるかい……」
「ぃぃ……か……感じ……ぁぁぁあ……あっ……」
「えっ……逝った?」
「ぃ……逝きました……」
「すぐ、またできる?」
「も……もう無理……です。……種は?」
わしは首を横に振った。そしていったん体を離すと座って話をした。
「その……チェリーさんは……とっても感度が良い人なんで、わしが種を出す前に達してしまうんだ。
かといって、わしが種を出すまで続けると、一度達したチェリーさんに無理に何度も逝かせようとするから苦しめることになると思う」
「な……何か方法はありませんか……」
「ないことはない……んだけど、チェリーさんがうんというかどうか……」
「ど……どんなことですか?」
「わしのチンポをドンズの穴に入れて擦って、出そうになったらオマンコに入れて種を出すとか……」
「その……ドンズというのはここに用意してあるのですか?」
「用意してあるもなにも、あんたの尻の穴のことだよ」
「えっ、こ……肛門ですか……それを膣に……む……無理です」
「そうだよな、綺麗好きなあんただから拒否すると思った。
後は……わしのチンポを口で刺激して……つまり尺八とかフェラチオとかいう奴で逝く寸前までやってもらって、オマンコに差し込むって方法もあるけど」
するとチェリーの目から涙がポロポロと零れて来た。
「そうだよなあ。無理だよなあ。それが駄目ならあの友達の助けを借りるという方法しかない。
つまりあの女友達とわしがセックスして……出そうになったら、チェリーさんの膣に子種を発射する方法だよ」
チェリーはじっと考えていたが、首を振った。
「フェラチオにします。口を膣のようにしてペニスを刺激すれば良いのですね?
あの人たちには随分お世話になっているので、これ以上迷惑はかけられません」
「そうかい? でも喉の奥にわしのが入ったとき、むせたり吐きそうになったりするかもしれない。
そうならなくてもわしが出したくなるには相当努力しなきゃいけないかもしれないよ」
「や……やって……みます」
わしは、チェリーの見てる前でウェットティッシュでチンポを拭いた。
そして少しでも早く高まるように提案した。
「きょう被ってきたベレー帽を……」
「えっ、あれを被るんですか?」
「あれがとっても似合っていて可愛かったから、高まるかもしれない」
「はい……あれですね。わかりました」
チェリーは白いベレー帽を被ってから、わしのチンポに手を添えた。
そして唇を舐めると口を尖らせて唇の内側の粘膜で包むように亀頭を呑み込んだ。
そして舌でも包み、首を左右に揺らせて先端部分を上手に愛撫した。
だが、問題はその先だった。チンポの途中までしか呑み込んでいないのに、むせ返ってしまった。
目からも涙を出して苦しそうだ。
「やっぱり……諦めます」
「えっ……諦める?」
わしは最後の方法をとることにした。
「チェリーさん、わしがマスを搔くから、あんたは裸になってわしにキスしたり乳を吸わせたりして刺激してくれ。
それでも駄目なら諦めよう」
わしは仰向けになって右手で一物を持った。
その手の動きを邪魔しないようにチェリーはわしに覆い被さった。
そしてわしが手を動かしている間、舌を使ったディープキッスをした。
そして乳房を顔に押し付けたり乳首を吸わせたりした。
わしは空いている左手で色々なところを触って少しでも高めようとした。
チェリーもそうしながらだんだん感じてきているようだ。
「チェリーさん,今だ。入れるぞ」
わしはがばっと起きるとチェリーを仰向けにして股を広げると、ピンクの穴に高まったチンポを突っ込んだ。
チェリーは声を出した。そしてすぐに逝った。
「ぁ……ぁ……あ……あ……ぁぁあああ」
僅かだがトクトクトクと子種がチェリーの膣(なか)に吐き出された。
すると……間もなくして二人の学友がやって来た。
「よかったね。チェリー……うまく行ったんだね」
キョピィがそう言ってからこう続けた。
「でもね、チェリーは考えすぎだよ。というか水臭いよ。私たちちっとも迷惑じゃないって2人で話してたんだよ」
それを聞いてユウがキョピィの脇腹を小突いた。
キョピィははっとした顔をした。だが今度はわしに向かって言った。
「松下さん、次の機会に私たち二人にも種付けをお願いできないでしょうか?
私達は別の区に住んでいるのであと何年も順番待ちなんです」
「おや、あんたたちも授精資格者なのかね?」
「はい、だから健康診断も受けていますし、変な病気もありません」
 


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