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たねびとの歌V
【ファンタジー 官能小説】

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陰陽の2人-2

そういう攻防戦を繰り返しながらも、やはりお互いに高まって行った。やがてナポリンのベリーダンスが途切れだした。わしはチャンスだと思った。
腰を変則的に動かして突きまくったりかき回したりしてやった。
「ぁぶぶ……ぅぶぅう……ぅぐぐぅう……んあっ……ぐぅあっ……」
「どうだい? そろそろ逝きそうかい?」
「た……種は……ぁぐふむぅ……で……でましゅか……はぁんっ」
「ああ、いつでも……オウケイだぞ……」
「い……いぎ……いぎぞう……いぎそうでしゅ……ふぁああ……」
「それそれそれ……逝ってしまいな……種ならやるから」
「ふぎゃぁあ……あへっ……いぐ……逝きましゅ……逝きましゅううう」
「わしも……うん……くっ……つっ……」
もちろんわしは、途中で種止めをして、僅かしか出さなかった。ナポリンは逝った後もゆっくりわしの肉棒から種を搾り出すように腰を動かしていた。
これ以上長居すると、一度引っ込んだ種が引っ張り出される気がして、わしは早々にジュニアを引き上げた。


「なんだこれは?」
わしはもう1人のエイミィが黒地に白いマーガレットの花模様のワンピースを着ていたので、それを脱がせた。すると、中から全身タイツが出て来たのだ。
「すみ……ませ……ん。このままお願いします」
「でも、それじゃあ、種つけが……」
わしがそう言うと、エイミィはじぶんの股間を指さした。そこだけ穴が開いている。このままやれと言うのか?するとナポリンが言った。
「マチュシタさん、途中で聞いたんでしゅけど、彼女子供の頃虐待されて火傷の跡とかあるんでしゅ。だから、そのまましてあげてくだしゃいませ。」
仕方なしにわしは全裸で全身タイツのエイミィを抱いた。だが、エイミィの乳首を捜すと、そこを歯で噛んでタイツの生地に穴をあけた。
「ここくらい、直に触れたいから」
だが、エイミィはわしが抱いても体を固くしていた。手足は縮みこんでいるし、背中も丸くしている。
しかたなくわしは背中を何度も撫でて緊張をほぐすようにしたんだ。
それから頬摺りをして,とにかく抱きしめ続けた。30分もそうしてると、ようやく手足が伸びて来て、背中も丸めなくなった。
わしは体を下げてエイミィの乳首を唇に挟んだ。舌先でチロチロと舐めたり転がしたりしながら、乳房をゆっくり揉んだ。ナポリンから比べれば小さいが、それでも標準より僅かに大きい。
濃い眉と睫毛がうっすらと汗で濡れてきて、鼻から息を漏らし始めた。
「ふっ……ふぅぅ……はっ……はぁぁ……」
わしは乳首を咥えながらタイツの上から全身をマッサージするように撫でまわし行った。
そしてクリトリスを指の腹でそっと撫でまわした。
「ぁあっ……ふ……あはっ……はぁあ……」
体の緊張がほぐれてくると性感も高まるらしく、声を出して行った。
わしは膣の周りが濡れているのを確かめ、ちんぽをエイミィのマンコの中に
はめこんだ。きゅぅぅうっと入って、何か中でプツプツした壁に擦れた。
「はぁああ……ふぁああ……ぁはあっ……ぅぅあっ……あがぁぁ」
わしは急がずゆっくりと往復させた。するとエイミィはビックンビックンと体をのけ反らせてきた。
「はあぁぁん……あは……あはぁぁ……ぁぁぁあああああ」
わしは射精から時間が経っていたにも拘らず、エイミィの絶頂に自分のを合わせた。
ドピューッという感じで、わしは射精した。
いい加減わしも疲れていたと思う。

この二人の娘っ子もタイプは正反対だが、わしは苦手だった。
だが、苦労談というのは本人には良いかもしれんが、聞きづらいものと思うのでこの辺でやめておこう。
そろそろ立花さんに電話して引退させてもらおうかなと思っている。
では、皆さん。さようならだ。
えっ、精力を保つコツだって? そんなものはないよ。わしはたまたま運が良かっただけの話さ。
それじゃあ、おやすみ。  


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