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強姦ショー
【その他 官能小説】

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強姦ショー 9-1

 泣きじゃくるばかりの女を頬を力任せに打つと、「聞いているのか!」とシュウは、怒鳴りあげた。

「返事は」

 女は震える声で、「はい」と言うと、寝転がっている男がうつ伏せになると尻を突き出した。

「舐めるんだよ。男のアナルを。男によっては、堪らなく好きな男もいてな、たっぷりと、お前の舌先で奉仕するんだ」

 シュウの命令に、さすがに女は、かぶりを振った。

「そうか」

 シュウは、女の髪を力任せに掴み上げると、マットレスから引きずり下ろし、嫌というほど女の頬を力任せに打ちつけ、壁に叩きつけると、さらに、女の頬を力任せに打ちつけたかと思ったら、髪をまた、力任せに掴み上げ、振り回した。

 可哀想だが、手加減などしていられない。

 顧客を怒らせたら、片桐を怒らせることになる。

 シュウは表面上、厳しく当たるしかないが、片桐を本気で怒らせたら、それこそ、泣いて土下座しようが、必死に、いくら許しを願おうとも、許されることはない。

 殺されることはないと思うが、海運倉庫に連れて行かれ、嫌というほど甚振られたかと思ったら、餓えた男達の餌食に日々され、また甚振られ続ける。

 そんな地獄をこの女に味わせたくはない。

 運よく開放される日が来たとしても、数年は、軽く、この世の地獄を味わうことになるだろう。

 廃人のようになって、ようやく解放される。

 片桐を怒らせることは、人生を捨てるようなものだ。

「さっさとしろよ!」

 女はシュウに言われるがまま、大きく舌をだすと、舐め上げ、吸い付き、アナルの入り口に指を軽く入れさせ刺激させると、また、おなじことを続けさせる。

「ほら、もっと旨そうな顔ができないのか。味わえ。味わうことが悦びだと言う顔をするんだ。できるようになるまで、毎日やらせるからな」

 女は泣きじゃくりながら、尻に顔を埋め続ける。

 しかし、アナルなんて、女に舐められて気持ちがいいのかね。

 女を執拗に舐めまわすのは好きだが、生理的に、舐めまわされるのは、どうしても、シュウは好きになれない。

 片桐は時々、全身を気に入った女に、舐めさせるときもあるが、アナルまではない。

 一度、片桐から言われ、経験したが、確かに舐めまわされるのは興奮するし、たっぷりと、全身を舐めまわされたあと、ペニスに舌をしっかりと絡まされた瞬間、思わず、ぞくっとするが、アナルまでは興味がないし、気持ちがいいのは認めるが、寝ているだけと言うのは退屈だ。

 やはり、女が泣き叫ぶほどに激しく責め、思う存分、ペニスを突き立てたほうが楽しい。

 でも、好きな女に、全身を舐めまわされたら、堪らない興奮かも知れないと考えないわけでもないが、なかなか、そんな女はいない。

 犯し、調教し、甚振る行為のなかにさえ、シュウなりの愛情を持って接してはいるが、なかなか、そこまでの心境には至らないでいる。

「舐めまわすことが、どういうことか、教えてやれ」

 シュウの声に、男が、マットレスに、泣くばかりの女を仰向けにさせると、たっぷりと全身を舐めまわしていった。

「アナルの舐めかたも、しっかりと教えてやれ」

 シュウは女の足首を掴み上げると、大きく持ち上げ、開脚させた。

 女は、泣きながらも大人しい。

 あれだけ、シュウに殴られ続ければ、仕方がないのだろうが、あまり必要以上に、女を殴るのは好きではない。

 これが、SMであった場合は別だが、日常的なことにおいては、男は別として、女には、それなりに優しくするものだと思っている。

「ほら、気持ちがいいだろう。しっかり舐めて貰えると」

「でも、もう、アナルセックスは嫌。痛いの、本当に痛いの」

「お前に拒否する権利などない。黙って泣き叫んでいればいいんだよ。セックスもな。一週間は、お前は俺の言いなりだ。一週間がきたら、俺が、たっぷりと、お前を犯してやるよ。その頃には、ペニスが恋しいだろうからな」

 アナルを舐めまわし続けていた男に、次は、「クリトリスを舐めてやれ」と言うと、女は、「いや、痛いの、そこも痛いの」

「そりゃ、低温蝋燭であっても、生温くはないからな。これが高温蝋燭になったら、肌が焼きつき焦がされる思いをするぜ」

 シュウは念の為に、女のクリトリスの表皮を捲ると、腫れ上がっている。

 明日はさらに、泣き叫ぶことだろう。

「やだ、やだ」

 男の舌が膣口から、ゆっくり舌をクリトリスに近づけていくと、女が暴れようとする。

「大人しくできないなら縛りつけて、声も出せないほど殴り続けてやろうか」

「それだけはやめて、お願い。我慢するから」

 男がクリトリスに強く吸いつくと、女はあまりの痛みのせいか身体が大きく跳ねた。

 女は、くちびるを震わせ、なんども痛みを訴えかけ続けている。

「さて、これは外見と違って、思ったより痛いぜ。ただ、SM用であっても、お前の身体に、痣ができれば、顧客は、がっかりするからな。痣にならない程度の洗濯挟みだ」

 シュウは女の乳首をたっぷり含み、痛いほど尖らせると、洗濯挟みを乳首に挟んだ。

「可愛がってやれ」

 あまりの痛みに顔を顰める女に、男は、クリトリスを舐めていた舌を乳首に持っていくと、しっかりと洗濯挟みに挟まれた乳首を舌先で跳ね上げていく。

「本当のSMを考えれば、こんな程度、ガキの遊びだぜ」

 痛みに泣くばかりの女に、シュウは吐き捨てた。

「もっと可愛がってやれ」

 乳首を舌先で跳ね上げていた男の舌が、上半身をゆっくり舐めながら、また、男の舌は、下半身に向かいだす。

「なに感じてんだよ。意外と好きみたいだな、痛いことが」


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