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〈聖辱巡礼〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖辱巡礼・其の四〉-18

『え〜…、この娘は川又友ちゃんて言います。こんな可愛い顔して、実は先生を脅して金品を巻き上げ、レイプまでさせた悪い娘なんですよ?』


オヤジ達はどよめき、そして直ぐに笑った。

清純な少女を汚すのも楽しいものだが、素行の悪い少女を“躾”と称して嬲るのもまた快感なもの……こんな美少女も一皮剥けば悪女だとは……オヤジ達の肉棒は一気に硬化した。


『なんで昨日の夜に拉致したのに制服を着てるか分かりますか?それは金持ちのオヤジから“お小遣”を貰う為なんですよ?皆さんも制服の美少女は好きでしょう?』


またも笑いがおき、部屋の空気は揺れた。
……と、友の眉がピクピクと動き、瞼がゆっくりと開いた……その瞳は、これから地獄を焼き付ける事になる……。



「………ん……んん?………ひ…ッ!!!」


友の安らかな寝顔は、驚きのまま固まり、元々大きかった瞳はギョロリと見開かれた。
無理もない……突然意識を失い、再び目覚めた時には、その眼前は気味悪いオヤジ達に埋め尽くされていたのだから。






「な、何!?……誰よ?……み、美加子?美加子ぉ!!」


友は驚いて飛び跳ねたような動きをしたが、すぐさま身体の異状に気がついた。

肘と手首は真っ赤な肘掛けに黒革のベルトで固定されており、膝と足首も同様に“何か”に固定されていた。
どうにか捩れる上体を曲げ、自分の身体を確かめた……高校生でもある友には、直ぐに何に座らされているのか知れた……。


「い…嫌ッ!!敏樹さん!!敏樹さぁんッ!!!」


思わず叫んだ名前は、今付き合っている大学生の彼氏……昨夜は敏樹とのデートの後に美加子から呼び出され、帰宅する間もなく拉致されてしまったのだった。
彼氏と別れて直ぐに意識を失い、そして今の状況下に置かれた……敏樹が傍にいると錯覚してもおかしくはない。


『敏樹?君にお小遣をくれる羨ましいオヤジの名前か?』

『友ちゃ〜ん、おじさんとも仲良くしてよぉ』

「!!!」


前傾姿勢で見つめていたオヤジ達が、ジリジリとその距離を縮めてくる……友は立ち上がって逃げようとするが、そんな事を分娩台が許すはずはない。


「や…やだあぁぁ!!来ないで!!来ないでぇ!!!」


両脚も両腕も、ベルトの固着により微動だにせず、上体を揺さ振って叫ぶのみだ。
オヤジの掌が滑らかな太股に触れても、友は叫ぶしか出来なかった。



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