〈聖辱巡礼・其の三〉-11
『大声なんて出せねえよなあ？お前も犯罪者なんだからよぉ』
「…!!!」
駄目だ……今の幹恵には、どんな抵抗も許されない……悲鳴と怒声を殺し、誰にも気付かれないように男達の性欲を処理するしかないのだ……。
『シャワー浴びて綺麗になってる事だし、さっそく喰っちゃいますか』
「うぎッ!!……い……」
男達は熟れた胸を掴むと、腫れた両の乳輪を絞るように尖らせ、チロチロと舌を這わせて味覚を楽しんだ。
先程までの凌辱で、その果実は傷んでおり、僅かな舌先での接触にも穏やかにはおれず、乳輪に散りばめられた突起物をブツブツと尖らせ、乳首まで健気な肥大を見せた。
『いきなり悶えるの？乳首が気持ち良いんだ？』
『コイツは俺達の“家畜”だからよ。悦ばせるコトしかしねえんだよ』
「…ぐ…う……うぅッ!!」
幹恵はされるがままに身体を預け、言われるがままに侮辱の言葉を浴びた。
手足や言葉が自由に使えても、もはや幹恵に自由など無い。
『チ〇ポ狂いのオマ〇コ見せろ。虐めてやるからよぉ』
「ぎ…いぃ……ひぃ……」
『ヒヒヒ……そうだ、そうやってオマ〇コおっ広げんだよぉ』
男達は幹恵に股間を開かせ、手を性器に当てさせると、その割れ目を自ら拡げるよう指示した。
悔しくて堪らない表情で固まった顔……その破廉恥な“媚態”はまたも写メとして記録され、もう一つの弱みとして握られた。
『エロ教師ってのは本当だな。自分からオマ〇コ拡げやがって』
「ぐぐ…ッ…く……」
蔑みの言葉の中、男の指は幹恵の秘豆を弾き、そして傷んでしまった秘穴へと入って行った。
(も…もう嫌…ッ!!もうやめろぉ!!!)
男は丹念に秘穴をまさぐり、幹恵の表情の変化を探っていた……性の快楽に憑かれた男達と、性を知り尽くした女……その指先の蠢きの意味は、全員が理解していた……。
「ぐひぃッ!?ひいぃ…!!!」
突如として幹恵は身体を引き攣らせると、歯を食いしばって悲鳴を噛み殺した……男達の笑みが無気味に歪んだ……。