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最後の贈り物
【姉弟相姦 官能小説】

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第1章・初めて結ばれた姉弟-7

「口でやってあげようか?」
夫にそう言っても
「無理しなくてもいいんだよ!」
優しく笑顔で返してくれる夫にいつしか惹かれ始めていたのに....そんなつたない口内奉仕に喜んでくれた輝が嬉しかった....
「ナツ姉ちゃん....」
輝がしゃがみこんで菜摘にキスしようとしてきた....
「ちょっ..ちょっと待っ....」
菜摘が言い終わらないうちに輝の唇が菜摘の唇に触れた....菜摘はすぐに輝を押し離して
「ちょっと待ってよ!まだ口の中に輝の....残って....」
「そんなの気にしないよ....」
輝は笑顔を見せて再び唇を合わせてきた....それから舌を菜摘の口の中に入れてきて自分が出した精液を掃除するように動かした....初めは少し苦い感じがしたがそのうち菜摘の唾液の甘い感じが輝の口の中に広がった....
菜摘の体は輝に触って欲しくて更なる刺激を求めていたが輝はその先に進んでくれなかった....
「初めてだったね.....」
改めて確認する菜摘は恥ずかしそうに頷く輝にどこかホッとするものを感じていた....今の行為を....姉弟での禁忌の行為を....抵抗なく受け入れている輝に....もしかしたら遥香と....頭のどこかで疑っていたがそれが杞憂に終わりホッとした....そして遥香と比べられない事にホッとした....一週間前に偶然浴室で見た遥香の体はまさに菜摘の理想だった....柔らかそうで女性らしい遥香に比べ筋肉質な自分の体に菜摘はコンプレックスを感じていたので....遥香と比較されない事にホッとした....
「私が....教えてあげる....」
菜摘はキスをした後ベッドへと輝を誘った....
ベッドの上に二人で座って
「全部脱いで....」
菜摘は輝が着ていたTシャツを脱がして全裸にすると再びキスをして
「初めて相手....本当に私でいいの?」
菜摘が確かめるように尋ねると輝は静かに頷いた....
菜摘はキスをしながら輝をそっとベッドに寝かしていった....
「本当にいいのね?」
菜摘が再び輝に確認すると輝は静かに頷いた....
菜摘は輝と唇を合わせ....舌を絡め合った....輝の舌を吸い....輝も菜摘の舌を吸った....菜摘が注ぎ込んだ唾液を輝は何の抵抗もなく飲み込んだ....
輝の唇から離した菜摘は首筋を愛撫し始めた....
「あっ....あぁっ....」
輝が時折漏らす声に気を良くした菜摘は輝の首筋にキスマークを残したい誘惑に必死に耐えていた....キスマークは二人の愛の証....しかしそれは禁忌の証....菜摘はどこか冷静な自分がいる事を感じていた....愛する輝に迷惑をかけたくない....そういう思いが菜摘を冷静にさせたのかもしれない....
菜摘の愛撫は首筋から耳へと移っていった....耳たぶを軽くあまがみすると
「うっ....あっ....」
輝が声を漏らした....
「ここ....感じるの?」
菜摘が尋ねると輝は頷いて恥ずかしそうに笑顔を見せた....何度も耳たぶを愛撫した後....菜摘は乳首へと愛撫の対象を移していった....輝の乳首を吸い....舌で転がすように動かした....
「あっ....あっ....あぁっ....」
声を漏らし続ける輝に
「輝もこうすると感じるの?」
嬉しそうに聞いてくる菜摘に
「うん....」
輝は即答した....一瞬輝の脳裏に....
(輝もって....誰と比べているのだろう....)
嫉妬のような感情が芽生えたが....菜摘が輝のモノに伸ばしてきた右手による刺激に嫉妬心を忘れさせた....菜摘は輝の乳首をあまがみしたり....転がしたり....吸い上げたりしながら....右手を上下させた....再び射精感に襲われた輝は
「ナツ姉ちゃん....僕も....」
輝はそう言って菜摘の乳房に右手を当ててきた....菜摘は左手で輝の手が自分の乳房から離れないように押さえて
「いいわよ....」
菜摘は笑顔を見せて輝と体を入れ替えた....
仰向けに横になっても菜摘の乳房はその形を崩していなかった....
輝は両手で菜摘のふたつの乳房を下から包み込むように握った....


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