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〈聖辱巡礼〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖辱巡礼・其のニ〉-8

『ココか?ココで生徒のチ〇ポを喰ったのか?』

「!!!!」


一人の男が幹恵の股間に手を伸ばし、いきなり秘肉を鷲掴みにした。
幹恵は身体を捩ってその手から離れようとしたが、身体は押さえ付けられているのだ。
ならばと脚を閉ざして守ろうとしたが、立ち膝であれば尻は無防備であり、そちらの方向から手が伸びるのであれば、いくら脚を閉ざそうとも無意味な抵抗だ。


『おいコラ。脚閉めて隠すんじゃねえよ』

『いつもみたいにおっ広げて見せろよぉ』

「ぐ…ぐがッ!!ふがあぁぁ!!!」


幹恵の左右にしゃがむ男達が、膝を掴んで伸し掛かると、懸命な抵抗などまるで効果が認められず、はしたない角度にまで股間は拡げられてしまった。





(わ、私にこんな…!!ブチ殺すぞガキがぁ!!!)


股間を拡げられ、秘肉をまさぐられている自分を見下ろす男達の瞳は、明らかに興奮して肉体を欲する獣の目をしていた……豊満な胸も見事な括れも、はち切れんばかりの尻肉も、全ては可愛らしい年下の男の子を我が物にする為の武器だ。いくら年下と言っても、こんな知能指数の低い、衛生観念も欠落したような“ガキ”が触れていい身体ではない。


『俺もしょっちゅうヤリまくってるからよ、結構上手いはずだぜ?』

「む…むがぁ!!があぁぁ!!!」

『へっへっへ…お上手だってよ』


ムックリと膨れている幹恵の秘肉を、男は優しく解すように揉みしだき、パンティーラインに添うように指先を滑らせ、やがて焦らすように浮き出し始めた秘肉の割れ目を掠めた。

いくら性欲が強く、破廉恥な行為が好きな幹恵でも、相手が誰でも良いわけではない。
性の快楽を知り始めた頃とは違い、自分で選んだ相手、自分の心を擽り、愛しくて堪らない相手でなくては、大切な秘部を触れさせるはずがない。
それでも幹恵の秘部は、望まない感覚に神経を尖らせ、有り得ない反応を示した。
唾棄すべき不潔な悪童……嫌悪感が強まれば強まるほど、拒絶しようとすればするほど、肉体の防衛本能は神経を鋭敏に研ぎ澄まさせ、僅かな接触を増幅させて伝えてくる。


(ち、調子に乗りやがって!!離せよクソがぁ!!!)


ボールギャグが無かったら、さすがの悪童共もあまりに口汚い罵りに、その興奮を萎えさせるだろう。
だが、幹恵の憤怒の叫び声は言葉にはならず、意味不明な喚きでしかなかった。
草食動物と肉食動物とが意思の疎通がとれないから、残酷な捕食をしても平然としていられるのだろう。
幹恵の叫び声が意味不明だからこそ、悪童共の興奮は萎えない。
顔が紅潮し、僅かながら涙が浮かんできていても、その心の痛みも苦しみも理解出来ない。



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