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〈聖辱巡礼〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖辱巡礼・其のニ〉-6

『そらよっと!!』

「キャアッ!?な、何すんだよぉ!!!」


男は後ろからスカートを捲り上げ、淡いピンク色のパンティーを曝させた。
自分に対しての無礼極まる振る舞いに、幹恵はいよいよ怒り狂い、ギョロリと目を剥いて男を睨むと、握り拳で殴り掛かった。


「このクソガキが!!ふざけんじゃねえ!!!」


怒りに我を忘れた幹恵は、心の中に仕舞っていた本性を剥き出しにして、口汚く罵って暴れた。
左の眉の上の額には、太い青筋がクッキリと浮かび上がり、いかにも怒り狂っていると分かった。

その様は三人娘を驚愕させ、勝ち誇ったような笑顔さえ奪い去った。
学校で見せた振る舞いは、全て仮面だったのだ。


『て、テメエ本当に教師かよ?』

「お前らみたいな汚えガキにヤラせるほど安くねぇんだよ!!離せボケ!!!」

『や、ヤロ…本気で潰すぞコラァ!!』


腹の底から絞り出す怒声は、男達の罵声よりも迫力があり、静かな山間に木霊した……掴み掛かる手を振りほどき、拳は的確に男達を捉えた……だが、高いヒールのブーツが災いし、その威力はあまりにも乏しい……。


『て、手錠!!梨央、早く手錠持ってこい!!』

「この…!!汚え手でッ!!離せえ!!!」

『いつまで…暴れんだ!!このクソアマぁ!!』


いくら怒りに任せて暴れたところで、女は男には敵わない……若くて力の漲る男達に集団で組み伏せられては、さすがの幹恵も成す術が無かった……後ろ手に回された両手は金属製の手錠で繋がれ、聞くに堪えない暴言を吐く口には、真っ赤なボールギャグが嵌め込まれた。


「ぶがあッ!!んがあぁ!!!」


まだまだ怒り心頭の幹恵は、担ぎ上げてプレハブ小屋まで運ぼうとする男達を蹴りつけようとした。
髪も顔も、綺麗な衣服も赤土の埃に塗れて汚れていく。
土煙りを立てて争うそれは、人間同士の争いと言うより、野性動物の命懸けの闘争のようだ。

野性なら弱肉強食の世界……腕の機能を失われ、筋力にも劣る幹恵は〈弱〉であり、全てにおいて勝り、しかも集団で襲い掛かる男達は紛れも無く〈強〉である……蹴りあげる脚は掴み取られ、身悶えて喚き抗いながら運ばれていく《肉》に、強者は勝ち誇った叫び声を浴びせた。

騒々しかった山間は再び静寂を取り戻し、いつもと変わらぬ小鳥の囀りと、虫達の演奏会が始まった……。




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