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毛深い玩具
【フェチ/マニア 官能小説】

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便所の玩具-5

 昨日のイラストとは反対側の壁に、メガネをかけたショートカットでオデブちゃんの女の子がしゃがんで、毛深い股間を露わにし脚を大きく開いているイラストがあった。
しかも、右手の指で自分の鼻を押し上げて舌を出して笑っている、夕べ沙土子がやったことそのまんまの。
もどかしそうに汗で湿ったパンツを下ろして脚から抜いき、さらにワンピースもするっと脱いで棚の上に乗せた。
サンダルを履いているだけでほかはイラストと同じ真っ裸になり、おもむろに割れ目に指を添わせた。
にゅる。
すでに割れ目の奥からは、かなりの量の愛液が溢れ出ていた。
{変態女子中学生だよ}
むにゅりょぐちょっ。
「はぁはぁはぁ」
{また真っ裸になっちゃった}
ぷちゅる。
「ふん、ふっふっふふーん」
{マンコも丸見え大好き}
ぐちゅぅるにゅ。
「あ、ああぁぁあっあっ」
吹き出しに書かれたセリフを何度も読み返しては、激しく指をクリに擦りつける。
そして身体のあちこちに矢印で書かれた吹き出しでは、実際その通りにやってみた。
顔には{ぶーぶー豚鼻ぺろぺろ}
指で鼻を押し上げ舌を出してペロペロしてみる。
「んんんんっ、ぶぅうう」
腋には{汗くさいワキ毛}
指で腋毛の汗をぬぐって嗅いでみる。
「あうふっ、ふんふんふふふん、あぁ臭い」
胸には{エロエロおっぱい}
オッパイを握っても揉んでみる
「おうっ、あっ、うおあうぅ」
股間には{汁まみれのマン毛}
陰毛を引っ張って割れ目を擦る指にペットりついた汁を、親指と人差し指で糸を引かせてねちゃねちゃしてみる。
「はうっ、はうあうぅ、ひぃいぃっ」
やがて、過呼吸気味に声も出せないくらい興奮し、無言のままクリと尿道を指で擦りつけながら快楽の痙攣を繰り返す。
「むふっ」
くちゅくちゅ。
ぶちょぶちゃにりゅぅ。
指の激しい動きだけを残して豊満な裸体が固まった瞬間、ピクッとかすかな電撃を感じるとしゃがみ込んで、和式便器めがけて勢いよくオシッコを噴出した。
しばらくうずくまるように、ひくっひくっとしていたが、のけぞって大きく息を吸い込むと、デカ乳房を大きく揺らす激しい息づかいが戻った。
肉付きの良い身体は、汗びっしょりである。
しゃがみ込んで前屈みに壁に手をついたまま、ようやく呼吸が元に戻ったのはどのくらいの時間が経ってからのことだろう。
よろよろと立ち上がった沙土子の顔は赤く上気しており、なんとか棚に置いたワンピースのポケットから取り出したティッシュで股間を何度もぬぐう。
小さなハンドタオルでは全身の汗をぬぐえないと諦め、顔の汗だけ拭いた。
丸まってよじれて汗で湿ったパンツをなんとか履いて、ワンピースを頭からすっぽりかぶった。
このままイラストをずっと眺めていたかったが、弟妹たちをいつまでもほっとくわけにもいかない。
ポケットから小さなペンを取り出すと、イラストにメッセージを書き加えた。
{ありがとう!}
{きもちよかったです}
反対の壁に描かれた昨日のイラストと交互に見比べてみる。
両手を挙げて脚を広げて立っている昨日のイラストの股間は陰毛もじゃもじゃ。
今日のはしゃがんで脚を広げているのに、股間は陰毛もじゃもじゃだけだった。
じっとイラストを見入っていた沙土子は、さらにメッセージを書き残した。
{こんやはとくべつおれいするよ}

 風通しの悪い個室を出ても蒸し暑く、汗びっしょりでワンピースが身体に張り付いて気持ち悪い。
じめじめした湿気の正体は、さっきまでの晴天を覆い隠すような低く流れる雨雲だった。
昼間とは思えない薄暗さのなか、遠くで稲光が。
「やば、振りそう」
早歩きで池に戻ろうとするが、公園の真ん中あたりで大粒の雨がボタッ、ボタッっと落ちてきた。
降り始めた雨はあっという間に豪雨となり、小走りで池に向かう沙土子はシャワーを浴びたようにびしょ濡れに。
さっきビニールバッグを置いたベンチには何もなく、とりあえず一番近い屋根のある休息所に駆け込む。
ずぶ濡れでワンピースがピッタリ豊満な身体に張り付き、乳首が透けたノーブラの豊乳がゆっさゆさ揺れているのが目立つ。
池のある広場の周辺には四方の柱に屋根をつけただけの休息所がいくつか点在しており、みんなが豪雨から避難して雨宿りしていた。
「大丈夫?」
顔見知りのおばちゃんが心配そうに声をかけてくれた。
「途中で降ってきて、走ったけど間に合わなかったです」
沙土子の声を聞いて、奥から妹がビニールバッグを持って来た。
「健ちゃんは?」
沙土子が気になって尋ねると、妹は外を指差す。
豪雨の中を走り回ってはしゃぐ男の子達がいた。
ビニールバッグからバスタオルを取り出して、濡れた髪をくしゃくしゃにして拭いていると、
「おべべビショビショだから、そんなん拭いてもダメ、脱いで絞りな」
知り合いのオバチャンが、小さい子供を世話するような口調で言った。
屋根の中には母子連れのほか、孫と一緒のおじいさんや通りがかりのおじさんなど何人か男性もいたが、沙土子は言われたとおりにワンピースを脱いだ。
ぽっこりとしたお腹、たわわな乳房、伸びかけの腋毛が次々と露わになる。
脱いだワンピースはオバチャンがひったくるように、その場で思いっきり絞って、おじいさんが座るベンチの背もたれに引っかけた。


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