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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈惨華(さんか)〉-2

『河藤彩未・13才。キッズファッション誌のモデルでさ、最近じゃユニット組んで活動もしてるんだぜ?……成長株のアイドルってヤツだね』


いちいち暗記力をさらけ出し、自慢げに話すのはいつもの事。
全く好きにはなれない性格の持ち主だが、美少女のデータ収集能力は異常なほどだ。


『紗季より可愛いじゃないか?コイツをヤッちまおうぜ』


リーダー格の男は長髪男の性格を見透かし、その少女を推した。
いくら嫌いな奴でも、ソイツのお陰で美少女が手に入るのだ。
その一点の為だけに自分の感情など殺し、従うしかない。


『こんな可愛い娘を隠しておくなんて酷いじゃないですか?』

『この娘に比べたら、紗季なんてゴミですな!』


さも当然といった表情で髪を掻き上げる長髪男を取り囲み、オヤジ達は持ち上げて気分を良くさせる台詞を吐いた。

そうだ。もう紗季などどうでもいい。
全身を食べ尽くし汚し尽くし、性器も肛門も遊び尽くしたのだから。
アイドルに不可欠な清純さなど最早望むべくもない。

“終わった”アイドル・紗季より、この画像の中で微笑む美少女の方が良いに決まっている。

紗季を蔑む言葉に遠慮はなく、嘘偽りもない……被害者となった少女に対して、あまりにも非道な言葉の数々だが、そんな罪悪感など持ち合わせるオヤジ達ではないのだ。


『……そんなに気に入ったならコイツにしちゃう?一応自宅も学校も押さえてるんだけど?』


いつも通りの台詞に苛つきを覚えても、誰もおくびにも出さずに素直に従った。
まだ萌の体臭が消えぬ部屋に、新たな少女が連れ込まれようとしている。
か弱い女性、しかも更に弱い少女のみを狙う卑劣な集団が、また狩りを始めようとしている。
誰にも止められない欲望が、またも外界に触手を伸ばし、満たされない空腹を宥めようとしていた……。




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