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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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婦人警官、レイプされる。-11

 翌朝、いつもより早く出勤する静香。すると机の上に小さな郵便物が置かれていた。
 「!」
心臓が止まる思いをする。慌てて手に取りまだ開封されていないかどうかを確認する。無事だったのを確認すると、モバイルを持ち普段誰も入らない予備室へと入った。モバイルを立ち上げ、郵便物を開封。震える手で中にあったUSBを差し込む。そしてその中にあったフォルダを開いた。
 「!!!」
見るのも耐え難い画像がたくさん収められていた。
 「気絶している間にこんな…。」
愕然とする。レイプ直後、気絶している事をいい事に色んな角度から被虐の姿が撮られていた。性器のアップは勿論、中から精子がドロッと垂れる写真、ペニスを無理矢理口の中に入れている写真、そんな画像が100枚以上撮られていた。
 「こ、こんなに…。」
愕然とした。それよりも寒気と恐怖を感じたのは動画だった。恐る恐る再生してみると、あの暗闇の中での出来事が全て暗視カメラで収められていた。最後に気絶する静香を楽しそうに写真撮影をしている姿まで収録されていた。
 「計画的すぎる…。用意周到で私をレイプしたんだ…。」
もはや怖くては体が震えて来た。
 「もう嫌…。人に恨まれるような事したくない…。」
警官としての意欲を全て奪い取られてしまった。
 力なくデスクに戻り呆然としていた。そして出勤してきた上司に言う。
 「私、もう痴漢捜査したくありません…。お願いします。私を外して下さい。」
精気のない様子に上司、川中は異変に気づきすぐに答えた。
 「おまえを苦しめてしまったんだな…。分かったよ。ごめんな?酷な仕事に巻き込んでしまって悪かったな?」
 「すみません…。」
あんな事があった後の温かい言葉に泣きそうになる。川中の計らいで暫くは事務的な仕事をする事になった。
 今まで何にも恐れを感じた事はなかた。しかし暴漢によって全ての男が怖くなってしまう。怯えるのは暴漢魔1人だが、正体が分からない以上、全ての男を疑ってしまう。見えない影に怯えながら静香は毎日をビクビク過ごしていた。
 痴漢捜査から外れてから、暴漢魔からの連絡がピタリと止まった。しかし静香の憂鬱が晴れる事はない。それは妊娠に怯えなくてはならなかったからだ。もう以前のような姿を見せなくなってしまった。
 「あいつは許せねぇな…。」
毎日をビクビクしながら過ごしている静香をよそに、武史は次の標的に狙いを定めたのであった。しかし決して武史は静香を狙うのを止めた訳ではない。せっかく作った合い鍵…、まだまだ使い足りないからだ。
 武史にとって静香は記念すべき初体験の女であり、また初レイプの相手だ。初恋というものが武史にあったなら、それ以上に忘れられない女であるのだ。しかも極上S級女だ。そう簡単には手放すつもりにはなれなかった。
 「美山静香…、いい女だよ。ククク」
駅から出て来た静香を一般人に紛れてじっと見つめる武史の姿があった。


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